4515.~プラス思考でプラスの連鎖~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「連絡帳にひと工夫」(10月5日)
おはようございます。中野坂上教室の丸山です。
小学1年生のHくん。
小学校にも慣れてきましたが、お母さまより、
「連絡帳の記入ができないから宿題もわからない。しおりを挟んでいるのに、
どこに書いていいかわからないみたいです」。
そこで、彼が好きな色画用紙を目印にして、該当ページにクリップをはめました。
一週間後にうかがったところ、
「毎日ページが開けるようになりました。目印があるだけではなく、あの重みも良かったのかもしれないです」とのこと。
宿題が明確になり、丁寧に漢字ドリル、計算プリントに向き合えるようになりました。
「金曜は一緒に宿題ができるね!」とHくんも嬉しそうです。
宿題に取り組めるのが、心底嬉しそうです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
ちょっとした工夫で、大きく進展できましたね。連絡帳に書けた喜び、お母さまの安心と満足、お母さまに褒められる嬉しさ、宿題ができる嬉しさ、翌日宿題を先生に出せる楽しみと達成感、・・・いいことが連鎖します。やがては授業への参加度や学習内容の理解度も高まることでしょう。プラス思考はプラスの連鎖を生みます。これも、講師の楽しみです。