「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
厳しくするよりも、まず受け入れること。
ルールが先行してしまうと、子育てにおいて躓いてしまうことがあります。
何ヶ月か前の記事でしたが、子どもの頃の厳しい栄養指導によって、かえって食事に固執性が生じたり、また、これは子どものケースではありませんが、妊産婦に体重が増えすぎないようにという指導が行き過ぎて、痩せ過ぎの妊産婦が問題になったりということがありました。
ルールは、その子どもの状況に照らし合わせて導入することが必要です。
生活習慣でも、定時になったらお風呂に入り、ひとりで着替えをし、歯を磨き、決められた時刻に床に入り、眠る、という一連の行動がベルトコンベヤーの上の商品のように流れるように行われれば理想的です。
しかし、そのように行かないのが現実であり、実際の子どもです。
親御さんも、食器を洗わずに寝てしまうようなことはないでしょうか?
洗濯物も、明日やろうとためてしまうことはないでしょうか?
棚のほこりも、気づいていながらそのままにしておくことはないでしょうか?
それをいちいち注意されたらどうでしょう。うるさいなー、と思うのでは。
きょう注意されたから明日からはがんばろうと思うでしょうか?・・・いえ、いっそうやる気を失くすのでは。
果ては、食器洗いや洗濯や掃除自体が、嫌いになってしまうのでは。
それより、だれかがちょっと手伝ってくれたら、また「あしたでいいよ」と言ってくれたら、・・・「ありがとう、助かった。あしたからは、がんばってやろう」、と思えるのではないでしょうか。
子どもの気持ちも同じです。その時にできない状況を理解し受け入れてもらえた方が、却ってやる気は出るのです。甘やかしたらダメになると、言うのは大きな勘違いです。
厳しすぎるとダメになる、という方が当たっています。
いろいろな状況を受け入れることのできる耐性は、まず、こちら側がお子さんを受け入れることによって育ちます。困ったときやできないときに、助けてもらってこそ、育ちます。
いつも厳しく「ちゃんとやりなさい」「じぶんでやりなさい」と厳しく放り出されたら、
身につくはずの耐性も育たなくなってしまうのです。
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造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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