3447.~オンライン授業、より積極的に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。
~今日のElephasブログ:「どんどん進むよ」(4月28日)
おはようございます。朗豊ゼミナールの井上です。
オンライン授業の一コマです。
画面の向こうから生徒の声が聞こえてきます。
「先生、不思議だよ。プリントがどんどん進むよ」
講師が答えます。
「本当だ、すごい。よくできているね」
生徒が話します。
「あっ、もうこんなに時間がたっている。あと10分しかないよ」
講師が話します。
「出来たかな? 書いたことを読んでみて」
生徒は大きな声で読みます。
「○○は、○○」
講師がほめます。
「しっかり読めてるよ」
生徒から言葉が返ってきます。
「もう先生とさよならの時間だね。なんかさみしいな。まだ続けたいよ」
画面を通して聞こえてくるやり取りを耳にして、講師もちょっぴり複雑な心境になりました。
新型コロナの影響だから授業はオンラインで、とだけは思いたくないのです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
生徒さん、オンライン授業をとても楽しんでいらっしゃるようですね。画面を通してこんなに生きいきと対応が成立するとはすばらしいことです。初めてのオンライン授業が新鮮であったから、モニターという限られた場を通して視覚的にも聴覚的にも集中ができたから、それに加え通室の負担がなく、ベストタイムにベストコンディションで学習を行うことができたから、理由はさまざまにあるでしょう。・・・そうですね、新型コロナウィルスの影響で”仕方なく”、というより、より積極的にオンライン授業を評価し、さらに指導法を追求していきたいものです。