4876.~自身の感覚で~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「これなら絶対間違えません」(11月29日)
おはようございます。花小金井教室の塚田です。
中学1年のIさんと英語の学習をしていた時のことです。
Iさんが、単語カードのdをビーと発音してしまいました。
そこで講師がすかさず、
「dは、dog、犬が前を向いている様子だよ」といつものように、dの文字を犬の顔に見えるよう描き加えて説明したところ、
Iさんが「この文字、犬というより音符に見えませんか?」と言いました。
言われてみれば、確かに二分音符に似ています。
「さすがIさん。目の付け所がいいですね! そうだ、発音もドレミのドで覚える良いかも」と講師が言うと、
Iさんは「はい。これなら絶対間違えません」とニッコリでした。
音楽発表会があり楽譜に馴染んでいたIさんならではの発想です。
これからは、dとbの区別を説明する際は、"音符とドレミのド"を活用したいと思った出来事でした。
◇ワンポイント・メッセージ◇
すばらしいイマジネーションですね!自身に最もフィットする覚え方が、ベスト!きっと、もう間違えませんね。