3448.~オンライン授業、可能性は~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
※4月13日より、オンライン授業を開始いたしました。
~今日のElephasブログ:「言葉と視覚情報の効果で」(4月29日)
おはようございます。西国分寺教室の丸山です。
先日初めてAさんとzoom授業をしました。今日の読解テキストは、「てんとう虫」。
「指先からとびたつ」という表現から、「指先」はどこかという話になりました。
図鑑やネット写真を画面共有し、さらに「先生の指を見てください」と指先に赤い丸シールを移動させ、上に飛び立つように模しました。
「高い!」とAさんは驚き、「太陽にいくんだ!」と納得した様子でした。
画面は見せたいものをアップにして見せてあげられるので、わかりやすいようです。
言葉かけの効果を意識しながら進めること、視覚の効果を考えながら授業すること。
私たち講師は対面授業のスキルを持って授業をしてきましたが、zoomでもそれは同じことだと感じています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
昨日のブログでもそうでしたが、限られた画面の中での情報の提供、それはそれとしてのメリットがあります。生徒さんは視線をそこに集中させやすいようです。また、アップとルーズで、見るべきところに視線を導くことができます。アップからルーズへ、ルーズからアップへ、こちらの調整で視線の移動のプロセスを体験させることもできます。オンライン授業、講師にとっても奥が深そうですね。