発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3859.~生活の中の直方体~

3859.~生活の中の直方体~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「直方体:辺の数、面の数、頂点の数」(9月2日)

おはようございます。相模原教室の吉野です。

今度、工作で使う木製の箱をSくんと眺めながら直方体についての授業を始めました。

箱の面を手の平で撫でながら数え、辺を一本の指を滑らせて数え、頂点を指の先でちょんちょんと数えました。

「垂直は面や辺が作る角度が90度だね」、

「平行は面や辺がずーっとぶつからない」なども確認していきました。

さて、この箱はふた付きの小物入れになっています。

ふたの部分に絵を描いて仕上げますが、中に何を入れるかは、”まだ考え中だ”と答えたSくんでした。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

直方体は、生活の場にたくさんあります。ティッシュケース、いろいろなお菓子の箱、”ほぼ直方体”まで含めれば、PC本体、スマホ、バター、ケーキ、ようかん、タンス、本・・・。生活の中では、これらを“直方体”とは取り立てて意識しません。でも少なくとも学校で直方体について学んでいるときは、意識してみましょう。直方体が身近になりますね。直方体は、とても安定した便利な形です。直接触れて、直方体を実感しましょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース) 

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