3703.~真剣に向き合う~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「ああ、自分次第ってことか!」(3月4日)
おはようございます。拝島教室の嶋村です。
小学校3年生のQくんは、頑張り屋で、知的好奇心旺盛です。
「できるようになりたい」という気持ちが強く、講師の話も、本当によく聞いています。
去年の夏まで、Qくんは度々、
「ぼくは、他の子よりもすごい?」と度々講師に聞きました。
そのたび、「そうだね」と答えていたのですが……
もうQくんは小3、わかってくれる。
その日はQくんに、
「誰かとくらべなくたって、Qくんの頑張りはすごいんだよ」と答えました。
「そうなの?」、Qくんは納得いかない様子。
「もし、先生が、『私はテレビに出てくる女優さんみたいに美人じゃない』って、だれかと自分をくらべて、泣いてばっかりいたら、Qくんは先生といて楽しいかな? きっと、つらくなっちゃうと思うよ」
Qくんは、ちょっと考えて、
「ああ、自分次第ってことか!」
Qくんの元気な返事に、感動しました。
「自分次第」、
いろんな意味にとれる言葉だけれど、いいなあ、と思ったのでした。
一人ひとりの成長を目の当たりにする、たまらない瞬間がいつもある。そんな教室です。
◇ワンポイント・メッセージ
Qくんの納得と、講師の感動、何だかフィーリングで通じあえたようですね。子どもの発言に時期を見て、正面から向き合ってあげることは、とてもすてきなことです。講師の出した例も、ヒットでしたね。子どもの何気ない発言だけではなく、本来の目的である補習や受験にも、正面化から真剣に向き合っていく態勢、今年度もたくさんの受験生が合格の喜びを得ています。