3862.~計画を進める~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「気持ちにゆとりを持って」(9月6日)
おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。
受験生にとっては特に、夏期講習はとても大事な時間です。
受験をお考えの6年生の生徒さんが夏期講習を受講されるため、有益な時間を過ごせるように準備しました。
ある一人の生徒さん、基本問題は理解できますが、受験問題は今のところとても難しそうです。
とはいえ、時間は迫ってきますので、基本的な計算と課題の分数の加減に加え、受験に出題される損益算、速さ、図形等の基本問題の準備もしました。
ところが、速さの問題を行う際、問題集を使いながら始めると、「眠い」と言い出しました。
難しくて取り組むのに気の重い時のサインです。
それで、別の白い紙に、問題文を読みながら大きな字で書き始めると、興味を示し、最後には、
「思ったより簡単だった」と自信を持てました。
夏期講習を終え、一通り問題を終えることができました。
最初から問題集を見せるとそこでヤル気も無くなってしまうことがあります。
また講師が分かってもらおうと気合を入れ過ぎても、生徒さんも察してか怯んでしまうこともあります。
9月以降本格的に受験勉強に入ることになりますが、気持ちにゆとりを持って対応していこうと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
夏期講習で、課題を一通りやり終えたとは、すばらしいことですね。達成感という意味でも、大きな自信となったことでしょう。計画通りにきちんと進めるということは、生活のリズム自身をきちんと整えることにもつながります。負のスパイラルの逆、プラスのスパイラルです。9月に入り、今週から本格的に学校の授業が進行すると思います。夏期講習で得た学習リズムをそのまま継続して、2学期を充実させましょう。