3279.~感性が育つ(2)~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「季節を感じる」(10月12日)~
おはようございます。武蔵境教室の大竹です。
エレファース武蔵境教室では、壁を春夏秋冬にあわせて飾り付け、また、玄関付近のテーブルには四季折々の工作をディスプレイしています。
特に私たち大人は、日々の生活に追われ、月が変わるタイミングや、新しい季節の到来を愛でることを忘れがちですが、お通いの生徒さん方は、壁や玄関付近のテーブルの様子が変わったことにいち早く気づいてくれます。
生徒さん「あっ、きのこだ!」
お母さま「そうだね、秋だから、ぶどうやきのこになったね。」
待合室からは、そんな親子の会話が聞こえてきました。
時には、生徒さんから
「次の季節の飾りは何になりますか?」
「次の工作は何ですか?」と聞かれたり、
「次は〇〇が良いです!」とアイディアを頂いたりすることもあります。
季節に興味を持ち、ディスプレイも良く見てくださっている、と思うと本当に嬉しくなります。
◇ワンポイント・メッセージ◇
きのうに続き、きょうもディスプレイのお話。生徒さんも親御さまも、工作を楽しんでくださるのはとても嬉しいことです。「あっ(感嘆)、きのこだ!」「そうだね(共感)、秋だから、ぶどうやきのこになったね(共感)。」、日常の中にこんな会話があることはすばらしいことです。慌ただしく流れてしまいがちな日々の中でも、親子で気持ちを通わすひとコマは気持ちを豊かにしてくれます。しみじみ思うこと、本物の言葉を育ててくれます。