3010.~挨拶~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「ハキハキ、元気に」(12月1日)~
おはようございます。八王子教室の荻野です。
中学3年生のYさん。面接の練習をしていました。
「中学校生活で頑張ったことは何ですか」という問いに対し、Yさんは「挨拶です。1年生の頃は自分からできなかったけど、今は元気よく気持ちの良い挨拶ができます」。
その通りでYさんの挨拶は本当に気持ちがいいものです。本当に苦手だったのかなと思ってしまうくらい、上手です。面接練習でも大きな声で、「失礼します。」「よろしくお願いいたします。」「ありがとうございました。」と言えます。試験本番でもいつものハキハキした元気ある挨拶で、Yさんの良さをアピール出来たことでしょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Yさん、挨拶が上達したとのこと。挨拶に、Yさん自身の意識が伴ったからこその上達でしょう。
挨拶はコミュニケーションにおいて、とても便利で、効果的で、簡易なツールです。共通する定型の一言で、瞬時に相手とコミュニケーションを図ることができます。
この画期的なコミュニケーションツールの効果を十分に生かすには、そこに気持ちを込めることがとても大切です。声に、視線に、姿勢に、気持ちを込めましょう。一言の挨拶を大切にする人には、すべての対応においても丁寧な思いが伴います。