発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

4521.~習得と繰り返し~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「学習の定着を」(10月12日)

おはようございます。越谷教室の早川です。

“先週覚えた九九を今週は忘れてしまっている”

“数時間前に書けた漢字が今は思い出せない” など、

学習した内容がなかなか定着しないことがあります。

練習を積み重ねてやっと上れたステップが、もし煙のように消えてしまったなら・・

また挑戦しようと思う生徒さんもいれば、

しばらくは練習したくない、どうして? と残念な気持ちを伝えてくる生徒さんもいます。

生徒さんの特性やその時の状況によって、そうした気持ちや学習意欲は日々変わるものでもあります。

そんな時は、生徒さんの気持ちに共感しつつ、ステップを細分化して違う形でのチャレンジを促します。

難易度を変えるだけでなく、「○○だけ」と範囲や時間を限定したり、

生徒さんの好きな絵や興味のある物に置き換えながら、連想ゲームのように記憶のフックを作ったりします。

所謂スモールステップ学習ですが、小さな小さなステップでも、形が変わっても、

生徒さんの「できた!」という笑顔と足跡が残れば、それは未来に繋がるステップになります。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

学習内容の定着は記憶力の問題だけではなく、学習の仕方や学習量にもよります。講師はいつも、生徒が本当に分かっているか?ということを意識しながら授業を進めます。言葉による説明だけでは、その時は分かったような気持ちになっても習得にはいたっていないことが多くあります。ですから、講師は習得を促すための工夫を様々に行います。それと同時に学習量を増やすための工夫を行います。いかに飽きさせずに、学習を繰り返させるか。こうした毎日の積み重ねで、生徒さんの記憶する力も育っていきます。

 

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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