4287.~発達障害と造形リトミック~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「やっぱり造形リトミック…」(1月12日)
おはようございます。 相模原教室の小口です。
生徒さんやお母さまへ、
「週にもう一回、お教室に来られるとしたら、何をしてみたいですか?」とお聞きしてみました。
すると、みなさまから同じお答えが返ってきました。
「やっぱり造形リトミック、描画や工作をしたいですね」と・・・
特にお教室の授業が学校課題優先で、宿題や試験対策が中心の生徒さんやお母さまからのご希望が多かったことが印象的でした。
また、具体的に日常生活におけるハサミやノリの使い方、色の選択や塗り方等、基本的なことの習得をしたいというお声もあり、改めて考えさせられました。
教科中心の学習の中でも、創意工夫をしながらアイデアを出し、授業の中で少しでも習得できるよう、必要課題として取り入れ、実践していきたいと、感じました。
◇ワンポイント・メッセージ
ちょうど昨日の研修で、発達障害を有する生徒さんの一つひとつの学習機能の課題と造形リトミックメソッドが目的とする機能改善、機能形成との関連を再確認しました。造形リトミックでは、描画や絵画、工作を通して、視知覚機能や、巧緻性、記憶機能、多感覚統合の改善や形成を目的とするトレーニングを行っていきます。講師は、機能保障の観点から造形リトミックを学習プログラムに導入し、生徒さんは純粋に造形作業を楽しんでいます。