車で、しまなみ海道を抜け、道後温泉へ行ってみた。
家族3人で交代しつつ、道の駅高野、世羅、大浜PAに寄り、松江から5時間で到着。
宿泊先の「さち家」に車を預けて、現在保存修理中の道後温泉本館に向かった(7月に全館営業再開)。
営業中の「霊の湯」入り口で、2時半の予約が取れ、その前に隣の又新殿(ゆうしんでん)の見学が出来た。
又新殿は、道後温泉本館の皇室専用浴室で、明治32年に建造された。建具、天井、欄間、障壁画等など、当時の職人技の凄さを感じた。
1階に降りると、大国主命と少彦名命の像が彫られた湯釜があり、後で入った「霊の湯」にも同じ像があった。
「出雲大社の大国主命がここにも」と、念願の道後温泉本館の入浴が出来て嬉しかったな。
温泉を出て、道後ハイカラ通り「伊織本店」の奥で、蛇口みかんジュース3種飲み比べ770円。5種類から選べて、美味しかった。
旅の記念に今治タオルを買って、道後温泉駅へ進むと、何やら人だかり。
午後4時のからくり時計が回る時間でした。
ソロソロ歩いて「さち家」さんへ戻り、100%かけ流し温泉にゆっくり入って、鯛づくしの夕食を頂きました。7部屋しかない小さな旅館ですが、リニューアルされて壁紙などとても素敵でした。
*鯛は春先から産卵期(5月~6月産卵数最大)に入るため、今が美味しい季節*
明日は、松山城へ。