極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ユア・アイズ・オンリー (1981) For Your Eyes Only  127分

2009-08-10 18:38:14 | 007大好き♪
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 アルバニア沖で潜水艦に核ミサイル攻撃を指令するATAC送信機を装備した電子監視船セント・ジョージ号(St. Georges, Valletta)の網に機雷がひっかかり沈没する。調査を依頼された海洋考古学者・ハブロックとその妻。だが二人は帰省してきた娘、メリナの目の前で殺害される。
ハブロックの死により、何者かがATAC送信機を狙っているとかぎつけた英国情報部はボンドを派遣し、ハブロック殺害犯とその黒幕の調査を命じる。
一方、両親を殺されたメリナは、その復讐を果たそうとボンドの前に現れる・・・ボンドはATAC送信機を奪回できるのか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 久々にこのシリーズの記事を(笑)

 実は私はこの映画がムーアボンドの中では一番好きなんです。007作品の中で映画館で二回見たのもこの作品だけです。確かにロジャー・ムーア自身がアクションをする場面はほとんどなく、スタントマンの吹き替えがほとんどなんですが、それでも身体をはったアクションの連続がとても好きなんですね。しかも、海あり、雪あり、山あり、シトロエンのカーチェイスもあり・・・もちろんギャグもふんだんにちりばめられているんですね。

 ってことで・・・まずはタイトルなんですが、オリジナルのFor Your Eyes Onlyっていうのは、「読後焼却すべし」って意味らしいんですね。直訳すれば「あなただけに見て欲しい」って意味になります。過去のボンド映画にも封筒にそう書いてあるのがありました。邦題ではForを抜いちゃったので、「あなたの目だけ」って意味になっちゃいますね。なんでもかんでも変えちゃいけません(笑)

 冒頭は「女王陛下の007」で亡くなったボンド夫人の墓参りのシーンからはじまりますが、その墓には1943年生まれ1969年没と刻まれています。007シリーズにしては珍しく、お話の連続性を描いているわけですね。

 ボンドガールとして、キャロル・ブーケと リン=ホリー・ジョンソンがクレジットされていますが、この リン=ホリー・ジョンソンはこの映画の数年前に盲目のフィギアスケーターの恋愛を描いた「アイス・キャッスル」って映画に主演していますが、実はその映画は1979年公開当時に嫁と見に行った映画です(爆)関係ないか。

 そしてこの映画、実は映画館で2回観た唯一のボンド映画なんですね。公開当時に観たのと、数年後「私を愛したスパイ」と2本立てで北野劇場でリバイバル上映したんです。今では信じられませんが、当時大阪一の北野劇場でもこういったプログラムで上映することがあったんですね。

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