疑惑の影 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ファーストトレーディング |
カリフォルニア州サンタローザ。その街で家族と共に平凡に暮らす長女チャーリーは、突然やって来た叔父に秘密の匂いを嗅ぎとる。やがて二人の刑事が現れ、チャーリーは叔父に未亡人殺しの疑いがかかっている事を知る。明るい日常生活の中でチャーリーひとりが、叔父が殺人犯かどうかの疑惑にさいなまれていく……
この映画を見る人が冒頭の「メリー・ウィドウ・ワルツ」を知っていると前提にした映画です(笑)この曲は物語の半ばでもヒロインが口ずさみ「これ、なんて曲だった?」などと言うシーンが有りますが、この曲を知らないとその後の叔父の行動が全く訳がわかりません。もっとも概要文に書いた「ロックンロール・ウィドウ」もすでに37年も前の歌ですが(笑)
物語は同じ「チャーリー」の名を持つ叔父と姪のある種の性的な匂いも感じられるサスペンス。。。などと書くとちょっと変な感じですが、簡単に書くと、未亡人を殺し金品を奪った叔父が自分の姉のもとに「仕事の成功者」として訪れる。ヒロインは憧れの叔父の訪問を喜ぶが、彼の言動に疑惑を感じていく。という話です。
同じ名前(ニックネームかな?)を持つ叔父と姪ですが、たとえば姪が叔父に「遊びに来て!」なんて電報を打とうとすると偶然叔父が来るという、姪に言わせると「テレパシーで繋がっている」などというように、同じ人格の裏表。。。までとはいいませんが、よく似た二人だからこそお互いの考えていることがわかるのかもしれません。おかしなことに他の家族は叔父に対して何も感じないですし(笑)
しかし・・・そのラストシーンは衝撃的でした(笑)
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