ハート・ロッカー [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
2004年夏、イラクのバグダッド郊外。アメリカ陸軍ブラボー中隊の爆発物処理班では、任務中に殉職者が出たため、ジェームズ二等軍曹を新リーダーとして迎え入れることに。こうして、サンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵を補佐役とした爆弾処理チームは、任務明けまで常に死の危険が孕む38日間を共にしていく。しかし、任務が開始されると、ジェームズは遠隔ロボットを活用するなど慎重を期して取るべき作業順序や指示を全て無視し、自ら爆弾に近づいて淡々と解除作業を完遂。任務のたび、一般市民かテロリストかも分からない見物人に囲まれた現場で張り詰めた緊張感とも格闘しているサンボーンとエルドリッジには、一層の戸惑いと混乱が生じるが・・・
DVD ★★★☆
いろいろな「兵器」があって、以下に効果的に敵を大量に殺傷するかって目的があるとするならば、地雷や爆弾などはやはり効果的だし、「自爆テロ」と「特攻隊」がどう違うのかがよくわからないけど、戦争にもやはりルールは必要なのかもしれません。
しかし、ルールのある殺し合いっていうのも変な話で有ることも間違いのない話で。
この「ハート・ロッカー」は元夫婦のアカデミー賞争奪戦で話題にはなりましたが、もともとまったく違う土俵での映画なので「賞をとるのならやっぱ娯楽作より社会派の・・・」って常識がめんどくさいこともあって(笑)私は「アバター」に最優秀作品賞はふさわしくないとは思いましたが、だからってこの「ハート・ロッカー」がふさわしいのか?ってことはDVDで見る限りやっぱ疑問でね。たぶん2時間を超えるこの映画を支配する緊張感は映画館で見ればこそのものだと分かっていながらも、この数年の最優秀作品賞の受賞作と比べても、この作品がそれほどいいとは思えないのも事実なんですが。
ぶっちゃけたらこの映画は一体何を伝えたかったのかな?なんてことも思いますが。2時間以上ずっと見させる力はあります。緊張の連続で疲れはててしまいますが(笑)
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