目利きのはずが一攫千金を狙っては失敗続きの冴えない古美術商の小池則夫。ある日、そんな彼のもとに“大坂秀吉博”の実行委員会から思いもよらぬ大きな仕事が舞い込む。しかし秀吉博の目玉は、太閤秀吉の縁起モノ“秀吉七品”の中で唯一所在不明の幻の茶碗“鳳凰”。そこで則夫が頼ったのは、腕は確かなのにくすぶり続ける陶芸家の野田佐輔。ところが、そんな2人の前にTAIKOHと名乗る謎のカリスマ波動アーティストとその財団を仕切る怪しげな美女・山根寧々が現れる。寧々もまた“TAIKOH秀吉博”なるイベントを計画し、そこで鳳凰を披露すべく、佐輔に接近してくるのだったが…。
WOWOW ★★☆
シリーズ3作目の今作で、もうマンネリって感じ。
シリーズ物の楽しみっていうのは毎回登場するセリフやキャラクター、ギャグなどの「お約束」のことをマンネリって言ってるのではなく、お話の展開っていうか・・・ま、それは仕方ないのかな。「寅さん」なんてすべて同じだし。
正直言えば今回のヒロインの中村ゆりがあまり魅力的じゃないのが一番大きいかも。彼女ってあんなに魅力のない女優さんじゃないわけで、やはり脚本がいけないのかな。前作は広末涼子が良かったんだけど。
ただまぁ大阪城を中心に、いろいろな「大阪」を観ることができたのはよかったです。
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