Hateful Eight [Blu-ray] [Import] | |
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南北戦争後のワイオミング。雪の中を走る1台の駅馬車。乗っているのは賞金稼ぎのジョン・ルースと手錠をはめられた賞金首の女デイジー・ドメルグ。そこへ、馬が倒れて立ち往生していた元騎兵隊の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンが、お尋ね者3人の死体と共に乗り込んでくる。共にレッドロックを目指す一行は猛吹雪を避け、道中にあるミニーの紳士洋品店に立ち寄ることに。そしてその途中でもう一人、レッドロックの新任保安官だというクリス・マニックスを拾う。ようやく辿り着いたミニーの店にミニーの姿はなく、見知らぬメキシコ人のボブが店番をしていた。そんな店には他に、絞首刑執行人のオズワルド・モブレー、カウボーイのジョー・ゲージ、南軍の元将軍サンディ・スミザーズという3人の先客がいた。一見、まるで無関係な8人は、ひょんな成り行きから、この店で一晩を一緒に過ごすハメになるのだったが…。
WOWOW ★★★★
本来はR18の作品。しかし私はWOWOWでみたのでWOWOWの自主規制によりR15に格下げ(笑)
残酷なシーンにぼかしが入りましたが、お話に何の影響もなかったのでOKOK。でもやっぱBlu-ray買おうかな?(笑)
デビュー作「レザボアドッグス」から一貫して彼の映画は「会話と暴力」です。その形は全く変えること無く、一時も目を離せないのが彼の作品です。それ故に見てて疲れるのも事実ですが(笑)
お話の内容は至極簡単なんだけど、そこに至るまでの細かい会話と伏線の貼りまくりと撤収が見事です。ゼリービーンズが落ちてはいましたが、「ん?」って感じで気に留めなかった私です(笑)
ただまぁ相変わらず切れの良い残酷さ(笑)ホント目が離せません。
「ん?あいつは誰?」ってシーンがありますが、その説明もちゃんとされて。。。って、あれはちょっとずるい気がしますが(笑)もっとも物語の最初の頃から賞金首の女を助けに誰かが来るって話を延々してましたけど(笑)余りいろいろ書けないのがこの手の映画の辛いところです。
アメリカの南北戦争のことをある程度知ってたら面白いですし、よく考えたらあの「風と共に去りぬ」とほとんど同じ時代の話だと思うと感慨深いものがあります。
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