極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

知りすぎていた男 (1956) THE MAN WHO KNEW TOO MUCH 120分

2007-10-25 20:00:40 | ヒッチコック大好き♪
 あるフランス人の死に立ち会ったベンは、断末魔の男の口から某国の首相暗殺計画を知らされる。やがてベンの口を封じるため、彼の息子が誘拐されてしまう。ベンと妻のジョーは、暗殺者がひそむ教会へと乗り込んでいく……。


DVD ★★★★


「交渉人真下正義」はこの映画がなかったらこの世に現れてなかったといっても過言ではない映画(笑)いや・・・ヒッチコキアンの私としてはそう信じているんですが(笑)

 で、この映画、ほとんどコメディって感じるのは、ドリス・ディの明るさからかもしれません。息子を誘拐されたお母さん役なのに、やっぱもって生まれた明るさって言うか・・・すごくいいキャラクターなんだよね。

 もちろんヒッチコック作品といえばこの人って感じのジェームス・スチュワートも飄々とした感じがとてもいかしてます。

 色々なシーンが後世名場面としていろんな作品にリスペクトを与えていますが、冒頭に書いたように、シンバルの音がなるまでの緊迫感はこの映画の屈指の名場面で、私としてはここで終わってほしかったなぁって感じです。

 この「知りすぎていた男」はヒッチコック監督がイギリス時代に作った「暗殺者の家」のリメイクなんですが、私はこのオリジナルを見ていません。

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