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人気のグルメ店 長崎カステラ 長崎県

伝統の味 ご当地グルメ

長崎カステラの歴史

時は元亀二年(1571年)、室町時代の終わり、世界は大航海時代の真っ盛り。開港したばかりの長崎港に、遥か遠くの西欧から、交易を求め、初めてポルトガル人が上陸しました。現代でも日本中に有名な長崎の銘菓カステラは、この頃に日本へ伝わったと言われています。
当時カステラはスペインに古くから栄えたカスティラという王国のパンとして長崎の人々に紹介されましたが、やがてその由来となる名前だけを残し、長崎で作り続けられていったのです。

長崎市に伝わった「カステラ」はその後、各和菓子店が作るようになり、今なお愛されるお菓子「長崎カステラ」として独自に発展・進化しています。

現在では、「カステラ本家」として商標登録を有する老舗「福砂屋」をはじめ、県内では百数十店舗がカステラを製造しています。卵、小麦粉、砂糖……と原料はいたってシンプルですが、素材や製法の違いにより老舗毎に味わいも異なります。

寛永元(1624)年創業の老舗「福砂屋」のカステラ



カステラの底に双目糖が攪拌の際 擦り減らされた中にも残っているのが長崎カステラの特徴です。
伝来の古法を守り、丹精こめて焼きあげる、手づくりならではの味わい。

カステラ本家 福砂屋 本店



〒850-0904 長崎県長崎市船大工町3−1
TEL 095-821-2938(代)

営業時間 9:30〜17:00 定休日(水)
お電話での受付は10:00〜16:30 までとなります。

通信販売のご注文は浦上流通センター(095-845-2938)にて受け承ります。
営業時間 10:00〜16:30

ホームページ https://www.fukusaya.jp/

「松翁軒(しょうおうけん)」のカステラ



松翁軒の歴史は江戸の中期天和元年(1681)、長崎市の本大工町に初代山口屋貞助が店を構え、砂糖漬けやカステラを作り始めたことに始まります。その後歴代、菓子づくり一筋に精進を重ねて340余年。文久年間(1861)飾菓子の名人として知られた七代目熊吉の時、国学者中島広足により「松翁軒」の命名を受け、能面の翁を店印としました。綿のようにやわらかにして、風味はしっとり、口に含むと、円やかなり・・・・。松翁軒の歴史はそのまま長崎カステラの歴史でもあります。

松翁軒本店(改装工事のため1月27日まで仮店舗にて営業中)

仮店舗
住所 長崎県長崎市魚の町6−1 ジェネラスマンション魚の町
TEL095-822-0410 または 095-822-5770
営業時間 9:00~18:00
駐車場:長崎市民会館地下駐車場(有料)
※お会計時に駐車券をご提示ください。サービス券(30分)をお渡しいたします。

改装工事中
住所 長崎県長崎市魚の町3-19
TEL 095-822-0410
営業時間:9:00〜18:00
駐車場:敷地内2台完備(満車時は近隣有料駐車場をご利用ください)

ホームページ https://shooken.com/


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コメント一覧

hanakonoantena20220612
こんばんは☺️。

長崎が地元ですが、帰省の後、帰京する時は、福砂屋のカステラを買って帰るのがお決まりでした。

砂糖が貴重、高価だった時代の名残で、濃厚な甘さが贅沢な味だったんですよね☺️。あの底のザラメの舌触り👍。

今では首都圏のデパートでも買えますが、地元で買うのとはどうも味が違います。甘味が足りません。東京の工場で製造するから、味も東京仕様なのではと専らの噂です😅。
yoko
おはようございます。
以前長崎に行った際、こちらの福砂屋に立ち寄り、お土産に幾つか買って来ました。
お高めなので、沢山は買えませんでしたが…
しっとりとして、美味しいカステラですよね🤗
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