シンボルツリー

こんにちは、


今朝近所を歩いていると鈴なりの柿の木を見つけました。





これは凄い！と思いながら同時に昔を思い出しました。


私が幼少の頃は庭に大きな柿の木があり、この時期になると毎日木に登って柿をもいで食べていました。


そして柿の落ち葉で焼き芋を焼いたりしていました。


今にして思えば私の少年時代は柿の木と共にあったような気がします。


木登りをしたり、ブランコをつるしたり、落ち葉を焼いて焼き芋をしたり、柿の木の下に犬小屋を作ったり、拾ってきたバスケットボールのゴールをくくりつけたり、柿の木の葉っぱを頭にのせて本気で変身しようとしたりと、


思い出せばキリがありません。


柿の木の枝ぶりまで思い出せます。


毛虫に刺されたり、木から落ちたりと痛い思いもしましたが、今ではいい思い出です。


お施主様の中にも木を大切にされている方が多いですが、


きっと同じようにその木に思い出があるのでしょうね。


木というのはその人の人生を象徴するものなのかもしれないと思う秋の朝でした。