４０歳と息子とガチャガチャ

デパートにて、妻から「ちょっと買い物してくるので、この辺で待っておくように」と私と息子に待機命令が。

待機場所にはガチャガチャコーナーが。

これは危険な香りが・・・。

 

息子はガチャガチャを見て回っているだけで満足している様子。

これは助かったと思いきや、別の親子連れが登場し、ガチャガチャを回し始めた。

その様子を見た息子が「パパ、お金!」とせがみはじめた。

クソ、ばれてしまったか、しょうがないので息子にお金を渡す。

 

そして、息子がお金を投入したのは「コンビニの本棚シリーズ」なるガチャガチャ。

おいっ、それで良いのか!

他にも鬼滅の刃とか、カワイイパンダとか、車とかいろいろあるぞ!

回して出てきたカプセルに息子は満足気。

まあ、中身は何でも良かったのかな?

何せ２歳児だしな。

 

家に帰って、早速カプセルを開けると、息子はあれっ?という表情。

いやいや、お前がそれを選んだのだよ。

当然、遊び方というか楽しみ方が分からない息子は、本棚の下に車輪がついているので、車のように走らせて遊び始める。

すると、コンビニの本棚の車輪は吹っ飛んで棚は分解してしまった。

1分も持たずに消えた３００円・・・。

 

無駄な買い物したな〜と思いつつ、２歳児だからしょうがないな。

息子との貴重な想い出ができたと思えば安いものさ!

３００円の価値について考える４０歳なのでした。