妻が息子と一緒にカラオケをしたいと言い出した。
昨日、家にアルバムが届いた。
毎日、妻は弁当を作ってくれる。
とてもありがたいことだ。
しかし、この弁当をめぐって、我が家では一つ問題が発生している。
弁当にはふりかけをかけている。
いつもふりかけは「おとなのふりかけ」を買っている。
ふりかけの味は5種類。
「本かつお」「紅鮭」「焼たらこ」「海苔たまご」そして「わさび」である。
そう、私は「わさび」が嫌いなのだ。
そうなると、いつも「わさび」のみ、ふりかけがあまる。
それを妻が嫌がるのだ。
何かにつけて「今日のふりかけはワサビでよいか?」と聞いてくる妻、かたくなに拒否する私。
その攻防が毎日のように繰り広げられているのだ。
しかしながら、ほかの4種に比べて、明らかに好き嫌いが分かれそうな「わさび」が入っているのは不自然ではないか?
やはり商品名が「おとなの」とあるので、大人向けに「わさび」を入れているのだろうか?
永谷園さんが「わさび」を除いてくれればこの問題はおさまるのだが・・・。
もしくは、私が大人になり、ワサビを食べれば問題解決、うん、ダメです、私は大人になり切れないのです、ワサビは食べられないのです。
大人になりきれない40歳の苦悩の日々は続くのでした、トホホ・・・。
大人になり切れない40歳、
今日も仕事で疲れて、くたくたの体で職場を後にする
しかし、トイレットペーパーを買ってくるように妻から指令が出ていたのを思い出し、ドラッグストアに寄り道して帰る。
真っすぐ、帰宅したいな~、辛いな~。
家に帰ると、妻からの報告を聞く。
今日は娘が予防接種を受けに行ったらしい。
まだ0歳なので、順番に受けている状況だが、本日は3本も打たれたらしい。
1日3本は大人でも嫌だな、よく頑張ったな、わが娘よ。
さらに聞くところによると、注射を打たれるとは思ってもない娘は、お医者さんの前でとびっきりの笑顔だったらしい。
そんな娘の様子を見て、心が痛んだのか、お医者さんは「ごめんね、ごめんね」と何度も謝りながら注射をしたらしい。
せっかく愛想を振りまいても、痛い目に合う、なんか切ないな・・・。
40歳の会社生活も大変だが、0歳児の生活も大変だ。
世の中、大変なことだらけだが、その分、楽しいことが待っているはずだ、辛いことも多いけど、一緒に乗り越えていこう。
言葉は通じないけど、心の中で娘に語り掛ける40歳なのでした。