会社の健康診断で「便血」で引っ掛かった。
ネットで調べると大腸がんの可能性もあると知り、恐怖で震え上がった。
病院に行って医師と相談すると、内視鏡検査をしましょうと提案を受ける。
検査結果がどうなるかも怖かったが、検査は麻酔無しとの説明を受けて、麻酔なしでそんなものを突っ込まれて大丈夫なのか?という恐怖も加わり、検査日まで憂鬱な気分で過ごした。
検査前日、病院から渡された下剤を飲用。
夕食後に約1リットルを飲む、これが量が多くて苦しい。
そして怒涛の下痢に襲われてさらに苦しい。
検査日当日は絶食に加えて、追加で1リットルの下剤を飲用。
もう何も出ないぐらい、腸の中を絞り出された。
そして病院で検査。
最初に生理食塩水の点滴、ベテランの看護師が、登場し必死に血管を探す、大丈夫か?
ようやく針を刺したかと思うと、なかなか作業が進まない、針も痛いしどうなってる?と思っていたら「すみません、血管を外れちゃったので、腕を変えさせて下さい」と看護師。
失敗したのかよ、無駄に両腕に針を刺される。
その後、部屋を移し内視鏡を突っ込まれる、お尻にググっと何かが差し込まれる。
これ以上、突っ込まれたら耐えられない!と思ったところで插入された感覚は無くなり、何とか耐えられた。
後は内視鏡をどんどん奥へ進めていく、痛みは無いが何かが入っているかなり嫌な感覚あり。
バトンタッチした若い看護師より横へ向け、足を組めとの指示あり、あと私の呼吸が速いのでゆっくり深呼吸しろと何度も注意された、情けない43歳。
内視鏡は奥まで進み、そこから戻しながら検査開始、医師がいろいろ説明しながら進めていくが、私はモニターを見る余裕なし。
結局、最後まで異常は発見されずに無事に終了、何とか耐えた43歳。
検査を終えて、体の調子も大丈夫なのでそのまま帰って良いとの指示。
どうも麻酔を使わない代りに、直ぐに帰宅出来るのがその病院のウリだったらしい。
何はともあれ、何も異常が無くて良かった、そう思いながら、遅めの昼食をとる。
胃の中がすっからかんになったせいか、お腹がかなり減りバク食い、異常は無かったが、バク食いが原因で夜中にお腹が痛くなり、目覚めた43歳なのでした。
(お水を沢山のんだらすぐに切れる治りました〜。)
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