ソフトクリーム作りに再挑戦しました。
前回、パパは「ソフトクリームメーカーって言うくらいなんだから、
材料を入れればすぐに出来るだろう。」ぐらいに簡単に考えていました。
おかげで結果は、散々なものでした。(娘は喜んでくれましたが)
で、今回は、説明書もしっかり読んで手順も頭に入れて材料も抜かりなく揃えて段取りバッチリでリベンジです。
今回はバニラにしようと思いバニラビーンズも手に入れました。
お菓子作りは全くのど素人のパパは、前回、ゼラチンではなく寒天を入れて、
大失敗したので、今回は色々調べました。
まず、第一にどちらも凝固剤なのに、なぜ寒天ではダメなのか、と言う事ですが、
凝固力、凝固点、融点、全てが全く違うと言うことがわかりました。
寒天は、凝固力が強く、凝固点、融点、どちらもゼラチンより圧倒的に高く、
用途によってはゼラチンの代用には全くならないと言う事がわかりました。
第二に、なぜ、ゼラチンを使用するか、と言う疑問があったのですが、
ゼラチンは、弾力性、保水性、気泡性、保護コロイド性、乳化性、光沢性を持っているので、
ソフトクリームにはどれも有用ですが、特に保護コロイド性は、ふわふわ感を、
乳化性は、なめらかさを出すのに有効です。
融点が低いので、口溶けが非常に良い、と言う事でした。
はあ、なるほど。
で、色々調べると、アイスクリームは、よく卵黄が入ったレシピが紹介されています。
卵黄が入ったものをカスタードとかフレンチアイスクリームと言うそうです。
卵黄は、レシチンに乳化作用がありますが、ゼラチンは卵黄のような効果を狙っているのかもしれません。
卵黄だとコクも出ると思いますが、さっぱりした感じに仕上げるならゼラチンということでしょうか。
ゼラチンは、レシピでは粉ゼラチンですが、使用したのは、パティシエ御用達?の
高級ドイツ製ゼラチンリーフ(板ゼラチン)にしようかと思いましたが、
1パッケージの量が多くて高かったので、国産の板ゼラチンにしました。
粉ゼラチンは豚皮、豚骨、牛骨、牛皮などが原料でメーカーによって異なりますが
必ず骨の部分は使用しているようです。
一方、板ゼラチンは豚皮100%で、ヨーロッパではゼラチンと言えば板ゼラチンというほどポピュラーなんだそうです。
透明感が高く仕上がりも滑らかなので、プロのパティシエが好んで使用するそうです。
今回使用したゼラチンリーフ。一枚だと透明で写真に移らないので5枚くらい重ねてあります。(携帯では見れません)
粉砕したゼラチンリーフ。何だか、薄いプラスチックみたいでした。(携帯では見れません)
そして、今回、バニラアイスと言う事で、バニラビーンズの出番です。
バニラビーンズは、タヒチ産が香りも高く、最高級品という話しですが、
値段も張るし、子供用ですし、あんまりプンプン香ってもどうかな、
と思ったので、マダガスカル産にしました。
マダガスカル産バニラビーンズの鞘。バニラエッセンスとは違う、何とも優雅な香りです。(携帯では見れません)
ピンボケですが中の種の部分。(携帯では見れません)
今回は砂糖の代わりにメイプルシロップを入れました。
レシピでは砂糖50グラムのところをメイプルシロップ大さじ3なので、結構甘さは控えめではないかと思います。
ミックスも早めに作ってしっかり冷やしておきました。
後はミックスをメーカーに入れて待つこと15分から17分。
パパは娘に「触っちゃダメだよ。タイマーセットしたから、時間まで遊んでなさい。」と言って、急いで風呂に入ります。
娘はうきうきで、黙っていたらきっとがちゃがちゃさわりまくるでしょう。
しばらくすると娘が風呂まで来て、「パパ!固まってきたよ!」と言いにきました。
「わかった。すぐ行く。」と、パパはあわてて風呂を出ました。
(なぜあわててなのかと言うと、固まりすぎると出にくくなってしまうからです。)
上がってみてみると、固まってはいるものの、まだまだでした。
娘は、遊んでられずに、メーカーの中をずっと覗いていました。
出来上がりはこんな感じです。(携帯では見れません)
ちょっと柔らかすぎるんですけど、
なんとかソフトクリームに見えませんか?
味は中々です。控えめで上品な甘さ、バニラの優雅な香り…。
娘もとっても満足していました。
市販のコーンがしょぼいので、コーンも作れないかなぁ。
前回、パパは「ソフトクリームメーカーって言うくらいなんだから、
材料を入れればすぐに出来るだろう。」ぐらいに簡単に考えていました。
おかげで結果は、散々なものでした。(娘は喜んでくれましたが)
で、今回は、説明書もしっかり読んで手順も頭に入れて材料も抜かりなく揃えて段取りバッチリでリベンジです。
今回はバニラにしようと思いバニラビーンズも手に入れました。
お菓子作りは全くのど素人のパパは、前回、ゼラチンではなく寒天を入れて、
大失敗したので、今回は色々調べました。
まず、第一にどちらも凝固剤なのに、なぜ寒天ではダメなのか、と言う事ですが、
凝固力、凝固点、融点、全てが全く違うと言うことがわかりました。
寒天は、凝固力が強く、凝固点、融点、どちらもゼラチンより圧倒的に高く、
用途によってはゼラチンの代用には全くならないと言う事がわかりました。
第二に、なぜ、ゼラチンを使用するか、と言う疑問があったのですが、
ゼラチンは、弾力性、保水性、気泡性、保護コロイド性、乳化性、光沢性を持っているので、
ソフトクリームにはどれも有用ですが、特に保護コロイド性は、ふわふわ感を、
乳化性は、なめらかさを出すのに有効です。
融点が低いので、口溶けが非常に良い、と言う事でした。
はあ、なるほど。
で、色々調べると、アイスクリームは、よく卵黄が入ったレシピが紹介されています。
卵黄が入ったものをカスタードとかフレンチアイスクリームと言うそうです。
卵黄は、レシチンに乳化作用がありますが、ゼラチンは卵黄のような効果を狙っているのかもしれません。
卵黄だとコクも出ると思いますが、さっぱりした感じに仕上げるならゼラチンということでしょうか。
ゼラチンは、レシピでは粉ゼラチンですが、使用したのは、パティシエ御用達?の
高級ドイツ製ゼラチンリーフ(板ゼラチン)にしようかと思いましたが、
1パッケージの量が多くて高かったので、国産の板ゼラチンにしました。
粉ゼラチンは豚皮、豚骨、牛骨、牛皮などが原料でメーカーによって異なりますが
必ず骨の部分は使用しているようです。
一方、板ゼラチンは豚皮100%で、ヨーロッパではゼラチンと言えば板ゼラチンというほどポピュラーなんだそうです。
透明感が高く仕上がりも滑らかなので、プロのパティシエが好んで使用するそうです。
今回使用したゼラチンリーフ。一枚だと透明で写真に移らないので5枚くらい重ねてあります。(携帯では見れません)
粉砕したゼラチンリーフ。何だか、薄いプラスチックみたいでした。(携帯では見れません)
そして、今回、バニラアイスと言う事で、バニラビーンズの出番です。
バニラビーンズは、タヒチ産が香りも高く、最高級品という話しですが、
値段も張るし、子供用ですし、あんまりプンプン香ってもどうかな、
と思ったので、マダガスカル産にしました。
マダガスカル産バニラビーンズの鞘。バニラエッセンスとは違う、何とも優雅な香りです。(携帯では見れません)
ピンボケですが中の種の部分。(携帯では見れません)
今回は砂糖の代わりにメイプルシロップを入れました。
レシピでは砂糖50グラムのところをメイプルシロップ大さじ3なので、結構甘さは控えめではないかと思います。
ミックスも早めに作ってしっかり冷やしておきました。
後はミックスをメーカーに入れて待つこと15分から17分。
パパは娘に「触っちゃダメだよ。タイマーセットしたから、時間まで遊んでなさい。」と言って、急いで風呂に入ります。
娘はうきうきで、黙っていたらきっとがちゃがちゃさわりまくるでしょう。
しばらくすると娘が風呂まで来て、「パパ!固まってきたよ!」と言いにきました。
「わかった。すぐ行く。」と、パパはあわてて風呂を出ました。
(なぜあわててなのかと言うと、固まりすぎると出にくくなってしまうからです。)
上がってみてみると、固まってはいるものの、まだまだでした。
娘は、遊んでられずに、メーカーの中をずっと覗いていました。
出来上がりはこんな感じです。(携帯では見れません)
ちょっと柔らかすぎるんですけど、
なんとかソフトクリームに見えませんか?
味は中々です。控えめで上品な甘さ、バニラの優雅な香り…。
娘もとっても満足していました。
市販のコーンがしょぼいので、コーンも作れないかなぁ。
コーンはさすがに難しいと思いますが、
メイプルシロップって美味しそう!
この笑顔に幸せをわけてもらっちゃって、
今日は得した気分です。
今まで、溶かしにくそう、って思って板ゼラチンは敬遠していたんですが、絶対これからは板ゼラチン!です。
本格的なんですね~。これぞって感じのソフトクリームじゃないですかぁ。
最初に水で膨潤させるとプルプルになってきます。解けてるんじゃなくて膨潤してるだけだから余分な水を切れるのもいいですよね。
でも、本格的なのは格好だけですから
(´~`ヾ) ポリポリ・・・