先日、飼い犬が行方不明になりました。
室内で飼っているキャバリアです。
ちょっとしたスキに玄関から飛び出して
一目散に走っていったそうです
おばあちゃんがあわてておいかけましたが
夢中で走る犬に追いつけるわけもなく
真っ直ぐの道をひた走るタロウの行方を目で追いながら
あるいて追跡をつづけたそうです
直線の道の先に広い車道が交差しているのですが
広い車道とは言え海水浴シーズンではない限り渋滞などするわけもない道路ですが
見ると車が渋滞していたそうです
思うに、タロウ渋滞しか考えられません
おばあちゃんがその車道にたどり着いた時は渋滞は緩和されていて
タロウが車に跳ねられてしまったのではないかと
周りの田んぼを探しましたがみつかませんでした
「これは、車で連れ去られた」
おばあちゃんはそう、思ったのでした
電話で話しを聞いたとき、車で連れ去られた、と言っていたので、
まさか、そんなことはないだろう、と私は言ったのですが
これがあとで事実だったことがわかりました
とにかく、行方不明になってしまったタロウ捜索が始まったのです
おばあちゃんはまず、近所の方々に、声をかけました
そして、真っ先に110番です!!
まずいよねぇそれは・・・
しかし、家族が行方不明、しかも、車で連れ去られた可能性あり
となると、やはり110番ですか?(本当はいけません)
110番にかけると、まず、最初に聞かれます
「事件ですか事故ですか」
これにちょっと躊躇したおばあちゃんですが
「じ、じけんです。うちの飼い犬のタロウが行方不明になりました。」
…電話先の警察官は丁寧に保健所の電話番号を教えてくれたそうです…
そして、保健所へ連絡
保健所で犬の特徴を聞かれます
「犬種はわかりますか?」
「オスのキャバリアで、まなえはタロウです」
「…名前はいです・・・」
保健所への連絡は済ませました
しかし、保健所では保健所への連絡があった場合だけ
こちらにしてもらえるだけです
捜索してくれるわけではありません
物足りないおばあちゃんはひらめきました
この地域では、行方不明者などでると、役場(市や区ですと役所と言いますが町なので役場です)で町内放送してくれるのです
たとえば
「89歳女性、朝8時ごろ出掛けたまま行方が分かりません。特徴は・・・」
といった、放送がされるのです
そこで、さっそく役場へ電話するおばあちゃん
しかし、残念ながら「ペットは無理」・・・でした
さあ、もうこうなるとあとは運をてんにまかせ見つかることを願うだけです
子供が学校から帰ってくると
早速「尋ね人(犬)」のポスター作りです
近所のこどもも一緒にポスター作製です
ポスター作製中近所のこどもが外で叫んでいます
時刻はもう夕方で6時前ごろでしょうか
「タロウがみつかったよー!!」
なんと、車で連れて行った人が、連れてきてくれたのです
話では、最初やはり、タロウで渋滞していて
危ない、というのもあったそうですが
ごく最近、飼い犬を亡くして「この犬は、神様が連れてきてくれたのでは」
という思いが頭をよぎり車に乗せていったそうです
そのご、用事を済ませ、家に連れて行ったそうですが
やはり、迷子の飼い犬に違いないですから(首輪も付けているし)
飼い主に届けようということで
この辺、近辺の犬であろうと、飼い主を探してくれたそうです
近所にサクラちゃんという柴犬を飼っている方がいるのですが
ちょうどサクラちゃんのさんぽをしているところに声をかけて
家を教えてもらったということでした
タロウは、連れて行かれた家では全くほえずに
ほとんどじっとしていたそうです
どんなことを考えていたんでしょうか・・・
大変な一日でしたね
ポスター上手にかけています
室内で飼っているキャバリアです。
ちょっとしたスキに玄関から飛び出して
一目散に走っていったそうです
おばあちゃんがあわてておいかけましたが
夢中で走る犬に追いつけるわけもなく
真っ直ぐの道をひた走るタロウの行方を目で追いながら
あるいて追跡をつづけたそうです
直線の道の先に広い車道が交差しているのですが
広い車道とは言え海水浴シーズンではない限り渋滞などするわけもない道路ですが
見ると車が渋滞していたそうです
思うに、タロウ渋滞しか考えられません
おばあちゃんがその車道にたどり着いた時は渋滞は緩和されていて
タロウが車に跳ねられてしまったのではないかと
周りの田んぼを探しましたがみつかませんでした
「これは、車で連れ去られた」
おばあちゃんはそう、思ったのでした
電話で話しを聞いたとき、車で連れ去られた、と言っていたので、
まさか、そんなことはないだろう、と私は言ったのですが
これがあとで事実だったことがわかりました
とにかく、行方不明になってしまったタロウ捜索が始まったのです
おばあちゃんはまず、近所の方々に、声をかけました
そして、真っ先に110番です!!
まずいよねぇそれは・・・
しかし、家族が行方不明、しかも、車で連れ去られた可能性あり
となると、やはり110番ですか?(本当はいけません)
110番にかけると、まず、最初に聞かれます
「事件ですか事故ですか」
これにちょっと躊躇したおばあちゃんですが
「じ、じけんです。うちの飼い犬のタロウが行方不明になりました。」
…電話先の警察官は丁寧に保健所の電話番号を教えてくれたそうです…
そして、保健所へ連絡
保健所で犬の特徴を聞かれます
「犬種はわかりますか?」
「オスのキャバリアで、まなえはタロウです」
「…名前はいです・・・」
保健所への連絡は済ませました
しかし、保健所では保健所への連絡があった場合だけ
こちらにしてもらえるだけです
捜索してくれるわけではありません
物足りないおばあちゃんはひらめきました
この地域では、行方不明者などでると、役場(市や区ですと役所と言いますが町なので役場です)で町内放送してくれるのです
たとえば
「89歳女性、朝8時ごろ出掛けたまま行方が分かりません。特徴は・・・」
といった、放送がされるのです
そこで、さっそく役場へ電話するおばあちゃん
しかし、残念ながら「ペットは無理」・・・でした
さあ、もうこうなるとあとは運をてんにまかせ見つかることを願うだけです
子供が学校から帰ってくると
早速「尋ね人(犬)」のポスター作りです
近所のこどもも一緒にポスター作製です
ポスター作製中近所のこどもが外で叫んでいます
時刻はもう夕方で6時前ごろでしょうか
「タロウがみつかったよー!!」
なんと、車で連れて行った人が、連れてきてくれたのです
話では、最初やはり、タロウで渋滞していて
危ない、というのもあったそうですが
ごく最近、飼い犬を亡くして「この犬は、神様が連れてきてくれたのでは」
という思いが頭をよぎり車に乗せていったそうです
そのご、用事を済ませ、家に連れて行ったそうですが
やはり、迷子の飼い犬に違いないですから(首輪も付けているし)
飼い主に届けようということで
この辺、近辺の犬であろうと、飼い主を探してくれたそうです
近所にサクラちゃんという柴犬を飼っている方がいるのですが
ちょうどサクラちゃんのさんぽをしているところに声をかけて
家を教えてもらったということでした
タロウは、連れて行かれた家では全くほえずに
ほとんどじっとしていたそうです
どんなことを考えていたんでしょうか・・・
大変な一日でしたね
ポスター上手にかけています