２０２０年の東京オリンピック開催の決定。そして安倍首相による、来年４月からの消費税８％への増税の明言。その影響が早くも現れております。
館林市文化会館では待望のエレベーター設置工事が１０月から予定されておりました。ところが、９月２６日の市議会本会議終了後の全員協議会で、文化振興課長から「４月からの消費税増税予想や東京オリンピック等の影響で、資材が調達できず年度内完成ができない」と説明がありました。
４月以降になると資材の高騰で、当初の予算では難しくなるとされます。
文化会館には「１２月より工事予定」の張り紙がありましたが、工事の時期は現在未定だそうです。
被災地の復興は
東日本大震災の被災地では、消費税増税で資材の高騰で復興に影響が予想されます。
また、東京でオリンピックが開催されることで、施設建設が優先され、必要な熟練した技術者が東京に集中し、被災地の復興が遅れることが懸念されています。
東京オリンピックは、被災地の復興に拍車がかかり、「被災地の人々を勇気づける」と、言っていたのは安部首相ではないですか。これでは本末転倒です。
１０月から年金が１％引き下げられ、物価はつぎつぎ値上げ、生活保護の基準引き下げ、７０歳以上の医療費負担の引き上げと、福祉切りすて政策が直撃。さらに消費税の増税では国民のくらしは深刻さを増す一方。これがアベノミクスの正体です。
文化会館エレベーター完成イメージ
（11人乗り・車椅子対応型）
[館林市] ブログ村キーワード
全労連・労働相談ホットライン（携帯HP）
たなはしせつ子 党群馬くらし・雇用対策委員長のブログ
渋沢哲男 党 群馬3区 国政対策責任者のブログ
