技術の進歩と生活様式の変化
戦後よく言われていました。確かに靴下は技術の進歩で丈夫になったと思いますし、戦前はあまり靴下をはく生活様式ではありませんでした。靴下が急激に使用されるようになったことも大きな変化でした。
なぜ女性が強くなったと
言われたのか
戦後の日本は、夫や若者が戦場に動員され、戦地で命を奪われ、戦後の日本は男手がなくなり、小さな子どもを抱えたり年老いた両親を守るために、朝から晩まで働かざるを得なかったという、筆舌に表せない苦労を重ねてきたのです。「戦争がなかったら」こんなことがよく言われた時代でした。
女性に参政権が
戦前、女性には選挙に参加することが認められておりませんでした。「平塚らいてう」さんや「市川房枝」さんなどの女性が、戦前から婦人解放運動を続け、戦後、全国に広がり、女性が選挙に参加する権利を獲得したのです。
いま当たり前のようになっていますが、大変地道で長い戦いで勝ちえたものです。最近若い人の投票率が悪いといわれますが、先人の運動に学んで若い人も積極的に選挙にかかわってほしいものです。
本当に女性の権利は
守られているのか
では本当に女性の権利が守られているのでしょうか。最近になって「イクメン男子」という言葉が使われ、男性も育児に参加するようになってきましたが、まだまだ社会全体で女性はもちろん、男性に対しても育児に携わるしっかりした保証がありません。
昨年、館林市で募集した一行詩に、「なんでだろう 待機児童で 母だけ辞職」「お給料 なぜ女だけ 少ないの?」という、小学生の作品に目を奪われました。
社会生活、政治経済の分野でも、女性が主要なポストで活躍できる仕組みがなく、まだまだ男性社会です。
女性の貧困
いま「子どもの貧困」が深刻になっていますが、「女性の貧困」も社会問題になっています。世界145カ国の中で、日本の女性は、賃金で101位、職場への進出が106位という現状です。
安倍首相の言う「女性が輝く社会」について、当の女性たちは「口先だけの薄っぺらのもの」それでは「男性が輝いていると言えるのか!」と、厳しく批判しています。
大企業に身も心もささげている安倍内閣では、女性はもとより、男性も輝く社会を実現することはできません。
政治を変えて、本当に輝く社会をつくりましょう。
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