世界が、戦国時代化してきた。
アンチ西側諸国の中国、ロシア、北朝鮮に囲まれた日本は、西側諸国の言いなりでは済まない時代になってきた。
ドイツも、西側諸国から、ウクライナ支援として、レオパルト戦車の提供を求められて、苦悩している。
昔、西側諸国に蹂躙されたドイツにしてみれば、冗談じゃないという気持ちもあるかもしれない。
日本だって、台湾有事には、戦車の提供どころか、軍事介入を求められるかもしれない。
昔、西側諸国に蹂躙されたドイツと日本。
今度は、西側諸国に利用されて、再び蹂躙されかねない。
敵と味方が入れ代わる殺伐とした国際情勢。
日本だって、いつまでも西側諸国の言いなりでは、ウクライナの二の舞。
だから、今こそ与党自民党は、二つに割れるべきだ。
突然で驚くかもしれないが。
自民党一党の政権では、西側諸国の無理難題を拒絶できないからだ。
明日をも知れない国際情勢の中、自民党一党の政権では、「西側」か「アンチ西側」かの、二者択一を迫られたら、拒否できない。
しかし、政権を担える自民党レベルの政党が二つあれば、政権交代という手が使える。
「民主主義」に基いた政権交代をして、西側諸国の無理難題を拒絶できる「自由」を得られる。
西側諸国が愛する「自由と民主主義」に基づいた日本の判断。
その判断に、西側諸国がクレームをつければ。
彼ら彼女らの「自由と民主主義」なんて、所詮はフェイクと言うことになる。
それこそ、西側諸国共通の価値観の自己否定。
日本人は、「権謀術数」を駆使しなければ、国家として生き残れない時代になったと認識すべきだ。
野党が、全く支持を失っている今こそ、自民党が分裂できる最後のチャンス。
自民党が割れて二大政党になり、軍事大国になることが、日本のサバイバル戦略だ。