
国民を無視して、特定の団体に媚びる政治家。
ほとほと政治家には呆れる。
政治家にとっては、自分を支えている「顔の見えない支援者」なんて、どうでもいいのだろう。
実は、そんな支援者こそが、彼ら彼女ら政治家を支えているマジョリティだというのに。
民主主義は、いい制度だと言われている。
しかし、実際には欠陥だらけだ。
日本の民主制度では、「選挙での投票は匿名」。
だから、政治家にとっては、誰が自分に投票したか分からない。
そう、この国の政治家を支えているのは、顔の見えない支援者(国民)なのだ。
ところが、統一教会のような団体は違う。
選挙での様々な協力をテコに、政治家に取り入り、やがて政治家をコントロールしてしまう。
薄情な政治家にとっては、ふんだんに人と物と金を支援してくれる団体の方が、投票しかしてくれない国民より大切なのだろう。
統一教会のような団体は、そんな打算的な政治家を踏み台にして、いつの間にか、政党までもコントロールしてしまう。
恐ろしいことだが、これが民主主義。
民主主義では、政治家や政党を支えるマジョリティは、気まぐれで投票するだけの「顔の見えない匿名の国民」。
そのせいで、マイノリティに過ぎないのに「顔の見える団体の意思」の方が、マジョリティなのに「顔の見えない匿名の国民の意思」に勝ってしまう。
まさに民主主義の欠陥だ。
ところが、まだまだ先がある。
「顔の見える団体」は、そのうちに、政党では飽き足らず、国家までをもコントロールしようとする。
これが、世界を統一しようとする宗教団体なら、最終目標は世界統一。
ロシアのウクライナ侵攻とは、バージョンが違うだけ。やろうとしていることは、どちらも同じ。
安倍元首相の銃撃事件は、図らずも「宗教団体の脅威」を日本人に知らしめる機会をもたらした。
2022年は、日本の転換点になるのかもしれない。