芝居を観てきました

昨日は、多摩市民会館にウィリアム・シェイクスピア作、「ヴェニスの商人」を観てきました。
これはＤＶＤ撮影という事で、会場にはお客さんがいなかったです。（ただし、文化庁の方々は視察に来ていました。）
朝9時に着き、道具や衣装を運ぶのを手伝いました。

そして、一つ、びっくりした事があります。そうそれはスタッフがみな劇団員だと言うことです。照明から美術、音響にいたるまで全て。
会場が大きいので準備には時間がかかります。本番前の役者さんですら、会場準備を手伝うのです。
小さな劇団ならそれも当たり前だと思っていましたが、大小問わず、それは同じなんですね。

早々、話は飛んで出演日が決まりました。9月29日福岡、10月２日、３日、４日、５日、茨城です。

そして、ここで変更があります。いきなり役が変わりました、芝居自体も。そんで、当初予定していた劇（役）じゃなくなった為に、今は稽古がお休みです。稽古は９月から始まります。
今まで練習していたものは洋物だったのに、いきなり今度は時代劇です。
しかも、少し前に演出家の先生に見てもらったら、「これ、時代劇。吉○新喜劇じゃないんだから」と言われた作品です。だからこの劇は俺には当たらないなあと勝手に解釈。・・・でもね。

新人は俺を含め、２人、この舞台に上がります。
周りの人達はベテラン。みんなこの劇をやったことある人ばかり。なので正直、出来上がっているところに入るのはプレッシャーを感じます。練習日も数日しかないし・・・。
でも、ここまできたらやるしかないんだよなあ・・・。