50歳の新米パパ

負けないで、近所の新米パパさん

最近、近所のアパートに赤ちゃんがやってきた

その1か月前、空き室だったところに、若い男の人が単身で入居したので、てっきり転勤か何かでやってきた人なのだろうと思っていました
きっと、ママさんが実家あたりで、産後養生してからパパさんのところに戻ってきたのでしょう


すぐ近所なので、赤ちゃんを抱いたママさんと、パパさんの3人の姿を目にすることも多い
赤ちゃんの元気な泣き声も聞こえてくる

歳を取ると、若い人がほんとに子供のように見えてしまうものですが、最初にパパさんを見かけた時は、高校生か?と思うほど幼く見えたものでした


赤ちゃんが来てからまだ1か月もたたないと思いますが、
パパさんの元気のなさそうな、所在なさげな姿が、
少し気になります

クルマに乗る、赤ちゃんを抱いたママさんの近くで、
どこにいたらよいかオドオドしているような感じや
一人で買い出しから帰ってきてレジ袋を持っている姿が
猫背で疲れきった感が半端ない感じとか・・・・


新米パパさん、きっと初めての育児の疲れと、出産後でピリピリしたママさんに戸惑っているんじゃないかなと、勝手に思ってしまいます
何をして良いかわからない、何をしても怒られる、ひどい寝不足と疲労・・・たぶんね

自分もそうだったな~と、懐かしい記憶と腹立たしい思い、寝不足で疲れ切った感じがないまぜになって甦ってきます


初めての自分の子供、お腹の中で大きくなるのを何か月も実感するママと違って、私の場合は戸惑いの部分が大きかったように思います
本やネットで調べたり勉強して理解したつもりでも、やはり現実の赤ちゃんは、なかなかの難物でした

私の場合、長男くんが産まれた時に、Uターン転職のため、3か月仕事にブランクがあり、長男くんと一緒に過ごせたのは、いろいろな意味で大きかったように思います


そして、自分がパパになると自覚してから気に留めるようになったこともあるのでしょうが、長男くんが産まれる前後あたりから、テレビや雑誌でパパの育児参加に関する話題が増え、世間の関心が急激に高まってきたような気もします
今では、育児をしないパパは罪人のように扱われるようにも感じます


パパだって、育児も大事なのはわかっているけど、
仕事もシンドイのが現実。
若い人ならなおさら、『家族のため』に仕事を頑張りたい
息抜きだってしたいよね
なんて思ってしまいます

近所の新米パパさん、きっとあなたは、十分すぎるくらいがんばっているじゃないかと思うのです。
ガンバレ!とは言えない、
せめて『負けないで』いろんなことに
と言ってあげたい私なのでした


でも、自分の子供たちと夕方、庭で大騒ぎしている自分・・・
5時ころ、きまって黄昏泣きする赤ちゃんと新米ママさんに
申し訳ないと思いつつ
自分の子供のストレス発散もしてあげなくてならないのがツライのです
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「育児・子育て」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事