新聞やネットで、ニュースを良く見ます
不妊治療、育児の大変さ、待機児童の問題、介護など、以前はあまり話題にならなかったことも、詳しく取り上げらるようになった気がします。
故郷にUターンして、子供が産まれて、身近な問題として興味を持って見るようになったのかもしれませんね
都会で生活して子供がいないときには
『子供を育てるのは大変だな、自分にできるのか?』
家にしても、高額すぎて、とても買えるとは思えない
残業や出張が多くて、少ない休日はヘトヘトで寝てばかり
頼る人も近くにいなくては、妻はノイローゼになるだろうな
子供の学校選び、公園デビュー、ママ友、ご近所トラブル・・・・
都会で子供を育てることへの漠然とした不安を感じていました
いざ、子供を授かりUターンして、地方での生活を
スタートしてみると、企業文化も、住んでいる人の意識も
不快ではないにしても、何かと『古いな』と感じることが
多かったものでした
でも、10年も生活してみると
20代前半で結婚して、子供を産み
子供を親に預けて、ママも当たり前のように働きにでかける
昼間は、幼児を連れたおじいちゃん、おばあちゃんが街に
溢れます
学校の友人が、仕事先や外出先で普通にいて
知人が意外な人とどこかで繋がっていたりする
小さい子を連れて歩けば、おじいちゃん、おばあちゃんが
笑顔で話しかけてきて、自分の孫を自慢する
還暦も間近な私に、『3人目は作らないの?』
と、当たり前のように聞いてくる
いろいろな選択肢や自由、刺激的な仕事や生活は
ないかもしれないけれど
働いて、子供を産んで育て、役割を終えたら
家族やご近所さんに囲まれて旅立っていく
これが当たり前の『人生のサイクル』なのかな、と
最近、思ったりします
人生も半ばを過ぎ、終活を始める年齢になって
若い時とは考え方や感じ方が変わったのかもしれませんね