先日、大学の先輩から年賀欠礼のハガキが届きました
親御さん、亡くなられたのかな・・・
でもよく見てみると、奥さんを無くされたとのこと
何度も見返して、ちょっと動揺
若い時から業界内で評判が良く、最近専務にまで昇進されていました
仕事に邁進した方だから、家庭のことは奥さんが中心になってやってきたのだろうな。引退も視野に入って、老後をどう楽しもうか、あれこれ一緒に思いめぐらせる楽しい時期ではなかったか
そういえば、私の義兄も50代で妻(私の姉)を亡くしたんだった
わが家の長男くん、季節の変わり目に咳が出やすいのですが、
前の会社の同僚で、喘息でお子さんを亡くされた方が・・・
長男くんが咳込むたびに、自分の子供たちが突然いなくなったら・・・考えただけで胸が張り裂けそうになります
私の叔父夫婦。共働き公務員で、引退後も経済的な心配はないようですが、お子さん2人とも結婚をしていらず・・・
叔母が、ボソッと一言、
こんな老後を送るとは、想像もしていなかった・・・
90歳まで生きて、今は一人暮らし
伴侶は施設暮らしでコロナで面会もできない
友人は、だいたい亡くなった。息子は別居で、こちらの思うようにしてくれない
毎日、お迎えが来るのを待っているという、私の父親・・・
学生のころ読んだ須賀原洋行 さんのマンガ
中年男性2人の人生を対比したもの
お金持ちになったけど、家庭を壊し、贅沢な家具や食事に囲まれながら、1人で心臓発作で死んでいく男
貧乏だけど、子供たちと毎日笑いながら生活して、たくさんの子供や孫に囲まれ、惜しまれながら死んでいく男
幸せな家族を築きたい、でも仕事も成功したい、裕福なほうがいい、死ぬまで健康でいたい・・・・
若い時は、すべてを手に入れたい、手に入れらると思っていましたが、現実はなかなか・・・
人生の価値は、死んだときに決まる・・なんて言葉もありますよね
何がどうであれば、『幸せな』人生なのだろうか?
とりとめのない話でしたが、あれこれ考える1枚のはがきでした