昨日から
平仮名の美しさにはまる
月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身一つはもとの身にして
古今和歌集747番 在原の朝臣業平の歌
月はあの時の月ではなく 巡り来るこの春も昔の春と同じではないですね
あなたの心変わり この季節の巡りと同じように 変わりゆくものだね
私は何時までも変わりなく あの頃と変わらないのに 何故あなたは
あなたが住む所は人づてに聞きましたが
梅の花ざかりに 月がおもむき深く思う夜
昔を恋て あの西の対に行って 月が傾くまで
あなたとの思い出を偲びながら
荒れ果てた板敷に伏せって この歌を詠んでます
ちと 女々しい歌だが さすが平安のもて男 口説き上手だ
で
言いたいのは
よよよ ってなる事もあるだろう
アスペルガーは知能が劣っているわけじゃない
引きこもりは 我々と違う
人間の成長には 肉体的 精神的成熟がある
この二つが成熟しても
引きこもりは 成熟の3番目の社会的成長が青年期で止まってしまう事だ
実社会に適応するのが不安で
人間関係や 望む仕事でないとかの理由で
社会に 出られず スタート出来ない人々を言う
我々は違う
生活能力もある
自立はすでに果たしただろう
子を育て育む能力もある
そうやって 過ごしてきた
ただね
言ったように 我々は普通の人の中の異邦人なのだ
感覚や感性が 普通の人と微妙にずれている
いい悪いの問題じゃない
価値観が異なるのだ
根本的に異なる
きちんと覚えて欲しい
相手を我々の価値観で批判したりしてはいけない
我々は普通の人の中で暮らしてゆかなくてはならないのだから
我々にとって当たり前の考えが 発言が
時として 普通の人にとって とても違和感を感じさせる
俺はさ 異邦人でも アンドロイドでもいいと思ってる
世間様を生き抜く 日常を続ける
それが 一番大事だと思ってる
独り遊びが上手だろ?
それでいいんだよ
大丈夫
俺は世間様をこの年まで渡って来た
大丈夫だよ
ご飯を食べて行ける
子供もとりあえず普通に育ってる
それさへ出来れば
それで十分
それだけでいい
後はおまけさ