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AB19450916VIRGO
 

残念だけど あなたの代わりはいないの

2008-04-15 07:05:30 | みほ語録


昨日の夕飯は 出来合いばかりだった
皿で見てくれだけよくする

基本的に一人1食500円以内 普通は3、400円
酒代のほうがかかる

発泡ビール 俺のおごり半ダース
妻は機嫌よくなった

日曜日 いや旅行の土曜の夜から 身体が重かった
それほど不快ではないのだが 心が重く 身体が重くだるい
妻が仕事から帰ってきた夕方には 横になりたくなっていた

若い頃よくあった金縛りにも似た脱力感無力感
何十年と無かった感覚だ

風邪?

いや 熱はないし 風邪じゃないと思う

旅の疲れかしら?

まさか 日帰りで
なんかさ 重いもの担いでいるみたいな感覚だ

食事の後風呂に入らないで横になった
風呂から上がってきた妻に

悪いけど 背中擦ってとんとんたたいてくれないか

どうしたの なあに?

なんか 楽になるかなと思って
昔 お前にやってもらって 楽になったことあったから

そうだった?

多分
ずっと 前のことだし 悪いね疲れているのに

いいわよ 遠慮しないで

どんどん楽になって 軽くなって20分ほどで眠ってしまった
月曜日朝5時半に目覚めた

おはよう どうお?

軽いよ 大丈夫そうだ お腹が空いたな 食べてないから

まだ ご飯炊けてないわよ

そっか はい お茶

ありがとう


8時26分 妻から心配メールが来た
ボーっとして 怪我しないようにね がんば

妻が恋人の頃から 彼女がいつも傍にいることに なんの疑問も持っていなかった
それこそ 当たり前すぎて 空気のように 意識すらしていなかった
熱くなっていたのはいつも彼女のほうだった
それをいいことに 気にも留めていなかったのだろう

最近 彼女をきちんと見つめなおし 観察するようになって
彼女の性格や生き方のおかげで 我々家族夫婦 あるいは仕事で壊れないで済んだ
それが 見えてきた

時には 大きく壊れそうになるまで振れながらも
メトロノームのように 規則正しくリズムを刻んできてくれた
だから 自分も自由に動いてこれた

彼女は今も昔もずっと変わらない 変わってきたのは自分だ

子供たちは可愛い でもあなたが1番大事 あなたの代わりはいないの 残念だけど

今度は 俺が妻に惚れる番かな 40年の 長い時の試験 受かるかな?





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