酔いお正月をお迎えください＆明けましておめでとうございます

今日はお節を作りました

作らなくてもいいんですが
習慣です

朝から夕方まで
なんでかな？　と　思いますが
作らないと
落ち着かないのです

妻は玄関に花を飾りました
地味な我が家にも華やかさが匂います

匂い立つほどの二人ではないのですが


年末

気は心

買い物にでかけるとき
ふと　花に和みます

和んで　それから？

そう　言われましても

なんでかな　なんて

美しいものに触れる
それで　いいのではないかと



なます

妻の好物

NHKの紅白が始まった
EXILE
flumpool
名前しか知らない

時代は俺の傍らを通り過ぎて行く








閑話休題






書いてたこの時点で　何時もの椅子寝
多分１９時３０分頃でしょう

昼から　ちびちびやりながら作っていたせいでしょうか

目覚めたら　紅白で北島三郎が歌ってました

寒さで目が覚めたのです
妻はベッドで

ファンヒーターの灯油がきれたとのこと

俺が目覚めたので　

起きたの？
毛布かけてあげたけど
やっぱり寒い？

階下に行って灯油を入れてくれました
優しい妻です

でも　俺が寝てても　灯油を補給してくれる妻はもっと好きです
気温は１０度になってました
寒いはずです

でも　贅沢は言ってはいけません


今朝はいい天気
お正月の初日の出が電柱と電線の隙間から上がってきました
何時もの風景

世間様ではおめでたい日です

わかってます

でも　普段から少しおめでたくなってる自分としては

もうこれ以上おめでたくなると　収拾がつきません
自分は普通でありたい
そう願うのです

忘年会の時も
ママに　お強いのね　と勧められるままに
オンザロックで　多分５合以上　グラスを重ね
帰る３０分前の所で　記憶が途切れてました

営業上手なママです

翌日　ベッドに居る自分にホットしました

このような幸運が何時までも続くわけはない
何時か　気がついたら舗道に寝ていた
あるいは車道に・・・　大の字になって・・・

そう　考えますと
少しは反省をしなければ
と　新年の新たなる決意
　






大根　人参を　爪楊枝くらいの太さに切り
少しの塩でよく揉み　しんなりさせる
蛸　少々　みかんの缶詰　中くらいの一缶
酢　適当　一晩でなじみます

しばらく置いてしんなりしたのを
軽く絞って　ゆでタコを入れ
みかんの缶詰を全部入れる
瓶に入れ　なじむのを待つ




作業中の風景です
特に癒される写真ではありません

でも　自分としては半日のお節づくりの模様が
ありありと　脳裏をかすめます

かすめなかったら　大変です
昨日の事を憶えていないのですから

記録写真は自分の脳の状態を確かめる手段なのです

写真で確かめなければいけなくなった？

確かめられるだけいいのです
ものは考えようです

私はだ～れ？　あなたはどなた？
と　妻や家族に言わないだけでも　幸運とすべしです



味付き数の子は好みではありませんが
この　北海道の味付き数の子はあまり甘くないので
おいしいです

でも　洗って一塩かけました

我が家では数の子は妻と自分二人しか喜びません
で　パックの２０００円のを購入

大体　数の子は子沢山を願うものだ

それに
　
子作りに励むことすらままならぬ身になってしまっている
数の子食って　遠き元気だった頃を懐かしく思い出す
そうゆう食い物なんですね

蕗は軽く茹でて　塩をふり
次に・・・　そんだけ　塩だけ
しゃきしゃきした食感と野の香りを楽しむ



これが一番手間がかかります
って
蒟蒻ではありません

角煮の事です

煮込む時間が１時間以上かかる
そんだけのことですけど

水に材料を　豚バラ肉と皮付きの鶏肉を入れます

ガスに火がついたら
火がつかなかったらガスコンロの電池切れです　多分

沸騰したらすぐ火を弱め
具材がゆったりと泳いでるみたいな
嬉し恥ずかしの混浴風呂状態にします

アクが浮いてきます
脂が浮いてきます

お玉で
根気良く煮てる間　何回も何回もすくって捨てます
飽きて　めんどくさがってはいけません

マメこそ命です

何の取柄もない人間にとって
根気よさとマメさ

これがなかったら　世間様は渡れません

イケ面君や美人さんは
何の努力もしなくてても
世間様はチヤホヤしてくれます


何の取柄もない人間にとって
何の努力もしなければ
世間様から放り出されます　再び

ま　それはさておき

爪楊枝が何の抵抗もなく　すっと入るようになる頃

創味のタレと醤油　唐辛子２本を入れ煮詰めて行ます
お好みで　八角などを入れてもいいでしょう

とろ火で水分を飛ばして行ます

焦げ付くと　今までの努力が　羽が生えて飛んで行ます

オシッコしたくても我慢します

電話がなっても出ないことです

大事な要件は　大抵携帯にしか来ません

お届け物のチャイム
この時は　ガスを止めて　ハンコ押しに行ましょう

汁が飴状になったら出来上がりです

肉から出たエキスが閉じ込められてます
肉から出て　肉へ戻る

万物は流転するものです



この蒲鉾
紅白２本で３４００円です

ヴィッツに乗ってる人間が
どう頑張っても　ジャガーは買えません

普段　２００円の板わさが酒のあての男でも
１７００円なら買えます
勿体無いの　極致ですが
清水の舞台から飛び降りたつもりで

でも　清水寺のあそこから飛び降りたら

間違いなく死ぬな

神社の石段の下から３段目から飛び降りたつもりで

それでも　この寄る年波
足くじいちゃうかも知れないな
そんな気持ちで　えい！　やあ！と

でも　これが　旨いんだなぁ　ほんと
１年に１回の事だから
ま　いいか

日記書くの飽きてきたな
いや　新年早々　こんな事ではいかん



買ってきた昆布巻き以外

素材の味を生かして

なんて
かっこいいものではありません
薄味です

箸休め

このお重を開くと　ホットするのは何故でしょうか



焼き物

身欠きにしん

子供の頃　初雪が降る頃
縁側に縄で梯子のように吊るして干してました

半干しになった柔らかい鰊に塩を振って
手と口と　鰊の脂でベトベトになりながらも
慢性的に空腹だったあの時分
貪るように食ったものです

身欠きにしん

うまい　まずいと　好き　嫌いと関係なく
思い出が詰まったウマさ
そうゆう　食い物ってあるもんですね



海老の塩焼き

これは妻専用です
ほっとくと一人で全部食ってしまいます

貝類　チリメンジャコ　小女子　ママカリ　海老類に目がない妻です
肉類はほとんど食べません
白いご飯もあんまし食べません

魚介類とビールと野菜とヨーグルトだけで生きてます

あ　ワインも　梅酒もだ



妻は今年栗きんとんを作りました

焼き芋買いに行こう

と　言われたとき　？　でした
この暮れの押し迫った時に　焼き芋食いたいとは

お節は　自分の仕事

でもたまに妻の手作りもいい

自分の作るものは半分は母の味です

小学生の頃

身欠きにしん作り　白子と数の子の処理
松前漬けの　昆布とスルメの千切り
鮭のぬた　麹漬け

４斗樽に漬け込むニシン漬け
大根の乱切り　人参　キャベツ　身欠きにしん
材料の仕込みの手伝い

膾作り

など　作り方味付けは
子供の頃に体で覚えています

あの頃覚えたことは
今でも　何の苦も無く出きます

出きたからってどうってことはありませんが
自分にとっては大事な技術です

食い物をあまり欲しがらない年齢になりました

自分以外の人の為に
それが　嬉しい年齢になってきたようです

ただし　無理は禁物
無理して行動はよくありません

今年も　さらにのんびりゆっくりと行こうと思ってます

このご時世
楽しいことは少なくなりましたが

それでも地球は回っている
ガリレオでしたっけ？　コペルニクス？

ま　どちらでも

人々の思いがどうであろうと
大地は巡り　宇宙はその膨張を止めません

なるようになってゆく
それでいいと　思いませんか

今年１年　何があろうと
良きお年をお過しください
御祈念しております





あ～～～

やっと日記書き終わった

正月だから
酒飲もうかな


長男が遊びに来た