この帽子は親父の形見だ。
中学の頃ひょんな事からアメリカに行った
近所のおばさんが帰国子女でアメリカ帰る時に連れて行ってもらった。
その時に親父からお土産に帽子を買ってきてほしいと言われ、「帽子って言ってもお前の被ってるような野球帽やなくてハットやぞ、ハット」
と言われて買ってきたのがチャップリンが被ってるような帽子
ハットなんて言われたらこんなのしかなかった親父はカウボーイハットのことを言っていた。
そんなんわかるわけねぇし、しっかりカウボーイハットって言ってくれれば…わかったと思う。結局1度もそれを被ったところは見ることはなかった。
(写真)
そりゃそうだわな、あんな帽子被ってたらどこの貴族?
ってご近所の噂になっただろうな(笑)
そして俺は今、親父が自分で買ったビーバーの皮でできたハットを被りカヤックを漕ぎ出す。こんな帽子被るタイミングなんかないし、、、と思っていたのに。
ただ、手入れの仕方がわからない。
ネットで探してみても、馬の毛のブラシでブラッシングとかしか書いてない。そのあとクリームを塗るって。
めちゃめちゃ汗じみついてるんですけど…
でもカウボーイハットなんて汗染み、キズなどついてる方が年季が入ってかっこよかったりすんのかな?
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