ネイチャーアクアリウムに欠かせないメンテナンスのひとつ、トリミング
特に有茎草を使ったレイアウトでは構図自体をトリミングで作っていくもので、生長の早い水草メインなら頻繁に行うことになります
トリミングを行うタイミングですが、もちろん水草の種類によって変わってはくるものの、私は水面到達をひとつの目安にしています
左側のセイロンロタラなどが水面到達
このミニMの場合、左側を頂点とした三角構図にレイアウトしていますので、ここを基準にトリミングしていくわけです
前回のトリミングラインより少し上で、右側に向かって傾斜をつけてカット
さらに、前後でも傾斜をつけ、前が低く後ろが高くなるようにしていきます
二回目のトリミングになりますので今後の展開で頂芽が揃い、一応の完成に至ると思います
作業は今夜(笑)
実際の様子は次回お知らせいたします
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ウィローモスのトリミングのタイミング…確かに見極め難いですね
景観もさることながら、手遅れになると下が枯れたり…
ほ某新潟の御大に直接聴いたモストリミングのタイミング…
毎日…
気にかかったら常にカット…だそうですよ(笑)
佗び草の判別はたぶんそれほど間違ってはないかと(笑)
参考になれば幸いです
今後とも宜しくお願いいたします
トリミングのタイミングって難しいですよね。私はモスが好きなのですが、いつトリミングしていいのかも良くわかりません。
侘び草から生えてくる水草の名前が良くわからないので、時々書いていただいている記事を参考にしていますw
トリミングのタイミングは生長した有茎草が水面に到達した頃合いがいいと思います
有茎草の種類にもよりますが、水面に到達したあとそのまま水上葉を出して生長するものと、水中葉のまま水面を匍匐して生長するものがあり、水上化するものはその前にカット、匍匐するものは照明を遮ってしまうために下草の育ちが悪くなってしまうのでこれまた早めにカットします
それらを平均して水面到達時を目安にしています
カットする長さは、初回はかなり低い位置にトリミングラインをとり、次回以降はその都度少し上にトリミングラインをとっていくとホウキを逆さまにしたように分岐を重ねてボリュームが出ます
ラインの傾斜は構図によって一概には言えませんが、後方から前方にかけて低くなるように傾斜をつけ、ゆうきさんの凸型構図なら左右は一直線にカットして構わないと思います
ご参考になれば幸いです
そろえ方やどれくらいカットすればいいのか、など。
有茎草は本当に奥が深いです。
これからも勉強させてください。