前回のトリミングから10日あまり経ったミニM水槽です
佗び草の有茎草は順調に頂芽を展開し、2度のトリミングを経て密度もかなり高まりました
この水景は水槽左側を頂点とする三角構図ですが、若干左側のロタラの生長速度が早く、中央から右側にかけてのニードルリーフと差が出ています
前回のトリミングの際にその生長速度の差を見越してカットする丈を決めたのですが、そこは生き物…なかなか思い通りには行きません
前後の傾斜はほぼ見越した通りの仕上がりです
有茎草を使った水景ではトリミングによって構図を作る際に、各々の水草の生長速度を見極めてトリミングラインをとることが欠かせません
もちろん今回の例のようにテキスト通りに行かないことも多々あるのですが、何度か繰り返すうちにその生長速度も読めてきます
この水景では次回トリミングの際若干左側を低くカット、あるいは左側だけを何日か遅らせてカットするなどの対応で、より左右の傾斜の整った三角構図になると思います
有茎草の茂みはトリミングで自在に形作ることが出来るのが魅力です
思い通りに仕上がった水景を眺めることの醍醐味は何よりの楽しみ…
ネイチャーアクアリウムの楽しみは果てしないものですね
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私も早くその域に達するようがんばります。
プロの技…(笑)
ではなくて単に伸びてくる有茎草の伸び具合を見極めているだけですが(笑)
完成水景をイメージしてメンテナンスするのがオススメですよ
昨日何も考えずにバッサリ切った自分に突き刺さりました。
ほんとスイマセン・・・。もっと上手くなります。
単純なことのようで私にはまったく思いつかず
2回目のトリミングの際は使わせていただきます~
もっとも我が家の水槽はようやく中景~後景が揃ったところで
1回目のトリミングしたくてウズウズしてるとこですが(笑)
もう少しガマン!!
すみません!
1週間位かなぁと考えながらコメントを・・・
トリミングに限らず試行錯誤しているうちに、適した方法が見つかるものですよ
時にはバッサリ行くのも手段のひとつです
正解はひとつではないのが生き物相手の面白いところ…
楽しんでいきましょう
要は個々の草の生長速度を鑑みてカットする時期をずらせば、それだけ頂芽を揃えやすいということです
ロタラ系などは特に早く伸びますから、4、5日程度ずらしても揃いそうですね
何度かトリミングしているうちにわかってきますよ