3月11日 愛猫がお空にいってしまいました。 17歳10カ月 長い年月私と一緒に生きてくれた。かけがえのない私の相棒。
人間の年で言うと87歳くらいみたいです。2005年わけあって私の所にやってきたグレーの子猫。あんまり可愛くてロミオと名付け 私の王子様と思っていました。
ロミオのお母さんは私が空き地で捨てられていたのを保護した猫。当時転勤先の借家で大型犬を飼っていたので、張り紙をだして飼い主を募ったところ、貰い手が現れて
引き取られていきました。2年後飼えなくなったと連絡が。引き取りに行ったら子猫を5匹産んだと言う。引き取りてがなかった1匹がロミオ。そんなわけで、2匹引き取ることに。
ロミオの母親はロミオとは違い茶色の毛のアビシニアン風の美女でした。
その後 病気がちで早くに亡くなってしまいました。
生まれて3歳くらい。胸もふっくらとして
6キロちかくありました。男の子でしたが
ちょっと甘えん坊の優しい性格。
壮年期 腕がたくましくしっかりと私を見る目も力があります。
最近はだいぶ痩せてしまいました。
寝ていることが多くなり、私がそばにいないと不安らしくよくないてだっこをせがみました。
なくなる8日前 お雛様と撮った写真が最後の起きている写真になりました。
今 家のそこここに彼の痕跡がまだあり、
そこに目をやると彼の姿を重ねてしまいます。もう高齢だからいつか来る日。覚悟はしていたはずなのに、いつも側にいてくれた彼の姿が無いこと、声がしないこと、どうしようもない喪失感。彼は最後まで生きようとがんばった。幸せな猫生だったと信じたい。
赤ちゃんが高校生になる年月ですものね。
ぽっかり空いた心の穴、埋められるものではありませんが、
小さかった頃、やんちゃだった頃、大人に成長した頃など
思い出して忘れないであげて下さい。
最後まで看取ってもらえて幸せだったことでしょう。