長良川上流の郡上漁協管轄の渓流釣りが、本日2月1日に解禁した。
早々名古屋を出発し、7時前に道の駅「美並」に到着し小休止。
夜が明け辺りが明るくなり、長良川本流へ川虫を採取しに行く・・・
長良川本流美並地区に到着し、川虫採取準備をして河原に降りるも渇水状況だ・・・
例年この辺りはキンパクが良く採取できるが、今年は少ないなぁ~
オコシムシ(ヒラタ)は、思いのほか良く採取出来る。
フッと時計を見ると8時20分・・・ 今日のヒラタとキンパクは十分採取できた。
採取用具を車に積み込み、ホーム河川の那比川に向かう・・・
下流から順次上流へ見て回ると、良さそうなポイントには釣り人の車が止まっている。
竿を出したいポイント6か所程見て回ったが何処も釣り人が入っていた。
それでも、釣り人が居なさそうなポイントを探して行くと・・・ 何とか竿が出せそうな所へ・・・
9時に河原に降りると鵜が水面を走るように下流へ飛んで行った・・・
鵜の居たポイントではさっぱり反応が無い・・・
そこから上流へ釣り上がって行くと・・・
木の枝が垂れた小渕があり、この淵で反応が出た・・・
しかし、ハリ掛かりしないのでエサをヒラタに変えて流すと・・・ 小渕のかけ上がりで目印が止まり一呼吸間を開けて合わせると、小気味よく水中を走る。
今シーズン初アマゴはヒレピンのチビちゃん
その場でリリースして、その辺りをしつこく探ってみる・・・ しかし、この流れはこのサイズが数尾出たが、全てその場でリリース。
この辺りは竿は入っていないのかも??? ならば、対岸の瀬どうか・・・
石が入っていて川底も綺麗なので、岸際の流れに振り込み流すと、掘れ込みの中にある大石から魚影がエサを追ってきた・・・
そのまま送り、かけ上がりで目印が止まると同時に上流へ引き込まれた。
アワセると小気味よく走る・・・ オッ・・・ 良いサイズだ。
ゼロ釣法での水中糸は0.08号慎重にイナシてアマゴを寄せ、空気を吸わせおとなしくなった時に引き抜いた。
20cmのヒレピン天然アマゴ、少し痩せてサビは有るが今年も良いサイズが出てくれた。
さらに、大石周りを探るとまたまた目印はスッ~と引き込まれる。
これも一呼吸遅れてアワセるとハリ掛かり。ヨシ!
これもヒレピンアマゴだ。
ここ数年来の放流事業が身を結んだ結果かも・・・
まだ、居るか・・・❓
6.5mのゼロロッドでギリギリ流せるポイントで目印が止まる・・・
居た居た居たぁ~
これもヒレピンアマゴ今年も居るなぁ~
この後チビアマゴが数尾出たがその場でリリース。
川を切り更に上流へ釣り上がって行くと・・・パッタリと反応が無くなる。
上流に竿が見える。あぁ~せっかく川を切って上流へ来たが、諦めて下流へ釣り下る。
ここも、中々反応が出ないなぁ~
ふと民家の方を見ると、昨年も話をさせて貰った地元のWさんが釣り人とこちらを見ていたので笑顔で挨拶。(^^♪
更に細かく浅い瀬を探って流して行くと・・・
やはり、対岸のちょっとした掘れ込みで目印が止まった。
アワセたがエサのみ取られたので再度キンパクを付けて流すとバッチリハリ掛かり。
ヒレピンのアマゴです。
この辺りも朝一釣られた後の感じで、対岸の竿抜けのみで反応が出ただけでした。
その下流のチャラ瀬では・・・
チビアマゴが出たのみ、ここまで下って来たら下流に釣り人が・・・
よく見ると釣り仲間の「たっちゃん」です。
ここまで上がって来て情報交換「20cmも出たが痩せてるね」と・・・
那比川も天然狙いの釣り人が多く来ており、空きポイントはなかなか無いですね。
次のポイントに向かうと、顔なじみの監視員の方が車ですれ違いざまに停車し「どやった?釣果を聞かせてほしい」との事で、淵ポイントで釣果写真を撮影。
私のカメラでも撮影して貰いました。
チビが多かったですが・・・
最大20cmで15尾でした。
今日のアマゴは全てリリースしてきました。
超渇水の那比川で厳しい状況下の解禁でしたが、2時間でこれだけでした。
一雨降って水位が増せば更に楽しめそうな那比川です。(^^♪
今日の仕掛け
竿・・・・・EXPERT ZERO SENSITIVETYPE S01-70M-Y
水中糸・・・タフロン速攻XP 0.08号
オモリ・・・ガン玉3~4
ハリ・・・・渓流ゼロ 4号
エサ・・・・キンパク・ヒラタ
2月3日(土)は相生地区のここ那比川の那比公民館(旧学校橋)付近に成魚アマゴが放流されます。
トラブルの無いようにして釣りを楽しんで下さい。