女子駅伝・京都5連覇の偉業

勤務終了後、京都が5連覇したのは知ってましたが、帰宅して録画チェック。

こんなに競って、後半抜け出す展開だったとは知る由もありませんでした。
昨夜は寝てしまって、今頃カキコです。

1区は京都・木崎良子。やはり十倉監督、1区から勢いをつくる戦術できましたか？岡山の中村友利香と同着。よしよしと思ってたら、2区早狩は調子がでない。

1区で遅れをとった兵庫・小林祐里子の走り。
さすが、北京五輪の5000代表を勝ち取った彼女。スピードが違います。こんなに感嘆に抜いていいの？っていう感じでぶっちぎりの強さ。これには圧倒されました。
結局、32位から29人抜きで3位に上がる区間新。


3区　山口の先行を許さないと中学生エース・久馬遥が猛追。この子が山口、岡山を捉えるスピードも違った。1秒差で小崎まりに襷をつなぐ。

4区の小崎まりと兵庫の併走。大きく引き離せない。後ろから後半飛び出したのが岡山。岡山は興譲館、天満屋とツブが揃っている。

5、6、7区は立命館宇治高校勢。夏原育美、近藤好、伊藤紋が岡山を追いかける。ほとんど実力変わらず、ようやく7区で差を詰め、寺町丸太町の中継で数秒差。

ここからがすごかった。8区をまかされた双子の妹の久馬萌。一気に岡山を抜き去り、ぐんぐん引き離していく。3kmのロングスパート。全力疾走で駆け抜けたという感じだった。解説のQちゃんも舌をまくほどのスピード。これまでの記録を大きく更新する区間新で岡山に50秒以上の差をつけ、京都の5連覇を大きく引き寄せた。


アンカーの小島は安定した走りで、優勝。小島は大学生とはいえ、実業団ひしめく選手の中で千葉の新谷仁美に1秒差の区間2位。

今年もいいドラマを見せてもらった。