四万十の石

四万十の結果は散々でした。
今年は72kmの四万十楽舎で関門アウト。あと2分でした。

35kmくらいまでは堂が森の峠越えも自分の設定と変わらないタイムで進んでいました。ところが、その頃から走ってるのに眠気が出てきてフラフラと千鳥足のような走行になってきました。途中で頭に水をかけ刺激をいれましたが、どうも同じような症状が続きました。こうなったら止まっては走り出しても7分ぐらいのJOGに上がりません。
途中から気分が悪くて収容車をかけこもうかとも何度も考えましたが、せっかくここまできたんだからと先に進めました。結局、ダラダラと時間を潰してしまった35kmから54kmの半下の沈下橋までの区間が命取りになりました。

やはりウルトラを完走できる筋力と精神力が備わってなかったということを痛感しています。

ところで、前日の受付会場で四万十の生徒が描いた絵の石。四万十の流れや風景が描かれている石を持って帰れるのですが、魚を抽象的に描いた石を見つけ、これを完走のお守りにしようともらいました。
前夜祭が終わって宿に帰ってみてみると、なんと大会案内に入ってた生徒のメッセージと同じ作者。中村西中学3年の○田○城さん。なんという偶然。宝くじを当てたようなハッピーな気分。

今回は完走はなりませんでしたが、来年まで完走のお守りにすることにとっておきます。来年はあなたは高校生だから、ぜひ完走メダルをかけてほしいな。