京都Running

Welcome to my running world

西原加純ちゃん。国体初優勝!

2011-10-08 15:17:51 | 長距離
今日の京都新聞によると山口で開催されている国体で、成年女子5000m。
佛教大出身ヤマダ電機所属の西原加純が残り800mから新谷の前に。後輩の吉本ひかりと先を争ったが、残り1周で猛スパート。五輪の参加基準B記録を切る15:23で初優勝を飾った。

レースは新谷仁美が先頭を引っ張る形で進んだ。上位に西原、吉本ひかり(佛大)がつけている。立命の竹中理沙は集団後部から先頭をうかがうが、必死に食らいつく。
一時先頭集団から離され、8位にいたが、先頭集団に食らいつき上位に切り込んでいく。
キャンパスで会うと実にバンビのような眼の大きい優しい顔立ちをしているのだが、勝負魂はライオンのようだ。そして走りはダイナミック。意外にも思う。
そして先頭集団に入り込む。
大きくレースが展開したのが残り1000m。吉本と西原が満を持して新谷の前に出る。
ラスト1周。吉本の前に出ている西原が猛スパート。前傾姿勢の西原に対し、吉本の姿勢は完全に立ってしまっていました。この凄さ。拍手です。後ろから猛スピードで日本ケミコンの正井ちゃんが吉本をかわし西原を追っかける。
しかし西原ちゃんのスピードにはかなわない。
負けん気の強い西原ちゃん。この春は故障続きで十分な練習できなかったとききますが、見事復活です。

実況の模様はデイリーモーションの動画で。
http://www.dailymotion.com/video/xlj8bl_yyyyyyyyyy5000m_sport

参加19名の選手の中に6人も京都関係の選手が入っていたのは驚きでした。
西原加純(ヤマダ電機、佛大出)、吉本ひかり(佛大2)、森知奈美(佛大2)、竹中理沙(立命4)、藪下明音(立命2)、田中華絵(立命4)。
そのうち、入賞者が優勝の西原はじめ、3位吉本、5位竹中、6位森、8位藪下と大学勢が上位にくいこんでいます。

さて、関心は10/24に開催される杜の都駅伝。全日本大学女子駅伝はどちらが強いかということ。
先の関西女子駅伝では3区まで立命がトップを奪ってましたが、4区以降でひっくり返されました。
立命が大会記録を更新するもその先20秒、30秒塗り替えて優勝してきた佛大。今年は西原ちゃん、小島一恵ちゃんが卒業してどうなるのか?
ダントツにレベルの高い京都を制したものが日本のトップになる。
このあたりが気になります。


画像は京都新聞WEBから拝借


最新の画像もっと見る

コメントを投稿