すっごーい。佐久長聖・村澤くん

今日もJOGに出ようかなと思いつつ、ひろしま駅伝を観戦。
女子駅伝ほど関心は強くないが、毎年観ている。
途中から外は雨が降ってきたので、もう最後まで観ることに決めた。

5区長野の村澤明伸くん（佐久長聖高）の走りはすごかった。
1秒差で襷を受け取ると、ものすごいスピードで福岡を一気に抜き去る。
最初の1kmが2分44秒。この人の5000mの持ちタイムが13’50”だから、これくらいのスピードは充分。2分50数秒で入るのが普通だから、一気に離されたら追いかけようなんて気力も起こらないっていう感じで、2位以降をどんどん引き離して、結局区間新記録で1分10秒以上もあけて独走体制を築いた。
高校生ながら、まるで実業団選手のような速さだった。

3区の三津谷くん(福岡)もすごいスピードで福岡をトップに押し上げた。箱根の山登りで東洋大をトップに押し上げた柏原くん(福島)。平地でも速かった。後ろからぐんぐん迫ってくる速さに感心した。

で、地元京都はっていうと1区で最後は力負けして24位と出遅れたが、3区松岡佑起くん(洛南高-順大-大塚製薬)の改心の走りで10位に上り、その後16位まで落ちたが6区中学生・池上くんの9分を切る走りで浮上。11位でゴールした。

来年、佐藤悠基が実業団入りするので上野雄一郎と二人出場できない長野。しかし、佐久長聖という高校ではダントツの選手をいっぱい抱えているから、優位は揺るがない。