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京都マラソンが値上げだって!

2012-07-11 19:14:52 | マラソン
今朝の京都新聞によると第2回京都マラソン実行委員会は参加料の値上げを固めたようだ。

これは第1回で2億円もの大きな赤字を出したため。

何故、安易にも参加料の値上げに向かうのだろう?

同実行委員会では昨年3倍もの応募があったため、けっして定員割れにはならないだろうとふんでいる。奢ることなかれ。京都マラソン。

1万円の参加料は市民ランナーにとってはけっして参加しやすい額ではない。それをさらに値上げとは…。早計だと考えるがいかがか?
1万円払ってでも価値のある大会であるかの検証はされたのであろうか?

もっと運営の効率化をはかり、経費節約して、大会の魅力をあげることこそ先決だと思うのだが…

そもそも、参加費1万円で15000人規模なのに、4億円の予算を組んでいた。
さらにその1.5倍の支出。予算から割り振られた運営費を何も考えずに使う。そして2億円の赤字。誰が責任を取るのだ。補てんされた2億円は私たち市民の血税である。
まるでお役所仕事そのもの、稚拙である。

別にあせる必要はない。
来年の大会を延期することだって選択肢の一つに入れれば良いと考えられる。

どうしたら、多くのランナーから魅力あると感じられ、マラソンを満喫してもらえるだろうか?コー設定だってそう、都大路ははずして市内の端を走らせるのはけっして誇れるコースではない。何度も苦言を呈するようだが、大通りを走らせないから、小さな辻辻に警備員を絶たせることになった。警察の協力も取り付けられるようなコース設定の検証はしてほしい。
経費も節減できる工夫はできないものか?
第1回は事前の交通規制の案内も不親切であった。マイカー自粛の協力要請だけでなく、この時間帯はこの通りをう回路に利用してほしいなどの案内があってもよかった。もっと多くの京都市民から受け入れられる努力があってもいい。

今回の失敗を教訓に、決定された来年の開催時期ありきではなく、時間をかけて多くのランナー、市民から意見を募り、京都市民が誇れる大会をつくりあげてほしい。

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