旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

静岡県 清水 三保の松原

2016年02月29日 | 旅行
三保の松原から眺める富士
三保の松原は、静岡県旧清水市に位置する駿河湾に突き出た三保半島の海岸線に沿って約7キロにわたって約5万5千本の黒松が林立する松原で、あの清水港を挟んで青い海、緑の松原、そして正面に雄大な富士山を臨む絶景ポイント。

浮世絵の三保の松原と同じ風景が観られます


羽車神社
松原海岸に存在する 二代目「羽衣の松」の隣に鎮座する御穂神社の離宮

 創建の年は解っていませんが、羽車に乗って三保の浦に降臨した神様 三穂津彦命(出雲大社の大国主命)を国土平穏のために御穂神社にお祀りし、離宮として羽車神社が設けられたと伝わっています。
 ※ 羽衣の松に降臨した神 三穂津彦命と妻の三穂津姫命は、「神の道」を通って御穂神社へ渡っていったそうです。 

神の道
鎌倉鶴岡八幡宮の段葛(だんかずら)のような感じでした


御穂神社

御祭神は
大己貴命 (おおあなむちのみこと、大国主命。別名を三穂津彦命(みほつひこのみこと)
(葦原ノ中ツ国・今の日本国を造った神様。 高天原(天国とされていますが実際は韓半島?)から来た天皇の皇祖天照大神の指示を受けたその孫に <天孫降臨> 武力で威嚇されて国の政治を譲り(奪い取られ)、霊の世界だけを司るようになった。因幡の白ウサギの神話のとおり優しい神様ですが天皇家だけには祟るといわれている及び三穂津姫命 (みほつひめのみこと)

  ※ 御穂神社(みほじんじゃ)には羽衣の切れ端といわれるものが保存されています

新三景の碑 東郷平八郎元帥の揮毫
松島・宮島・天の橋立の日本三景に次いで、大正5年に新三景に指定されました(大沼 - 北海道にある湖。耶馬渓 - 大分県にある渓谷)


こちらは、過去に当ブログに載せた東郷元帥の書
年代の違いでしょうか? 碑の文字より僅かに筆跡に柔らかさが感じられます。

こちらも過去ブログに載せた山本五十六長官の書。 何度みても素晴らしいです


羽衣の松
三保の松原の数ある名所のひとつ。 天女が羽衣をかけたとされる老松で2010年の10月に二代目に世代交代したそうです。


過去にも三保の松原を訪れていました。 その時には世界文化遺産に指定されるとは想像もしていませんでしたが 世界遺産になろうとなるまいと美しさは変わりませんが、今回は外国人観光客の姿が多く眼に付きました。
保全に尽力される方々に感謝申し上げます。 m(__)m
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