旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

埼玉県 朝霞市 ・ 朝霞自衛隊広報館

2016年12月25日 | 観光地ではない旅行
大砲のような、戦車のような…  いずれにしても世界標準からすればクラシックカーのような古物が並んでいました

※陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」は、陸上自衛隊の担う幅広い役割、災害派遣など国内における活動や海外における国際平和協力活動などの状況を多くの写真や資料とともに紹介、最新鋭戦闘車両「10式戦車」をはじめとする各種装備品の展示も充実しています。館内には臨場感あふれる映像が楽しめる「3Dシアター」、「フライトシミュレータ」や「射撃シミュレータ」など疑似体験できるコーナーもあり、お子様から大人まで楽しめる、『見て』『触れて』『体感できる』施設です。
       【陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」HPから引用】
 


こちらも廃車置き場? のような光景がみられます


これだけが最新鋭の10式戦車。【数台しかなく、2010年式が最新鋭という情けない話です】

ロシアでは、保有する一部の最新鋭戦車を基地内に20台づつ横隊に並べて、上空を航空機で数分間飛んでも未だ戦車の列が続くような数の戦車を持っています。

そのような数千、数万の戦車が我が国に攻め込んで来た時に対応するのが この1967年運用開始した驚くべき旧式の
対戦車ヘリ・AHー1S


これも古過ぎて、まともに飛べる(戦闘ではない)のが何10機あるものか…

アップ


上から


フライト・シュミレーター

自分でも大型・小型のヘリコプターで昼・夜間、高高度から超低空まで飛行した経験がありますが このシュミレーターは飛行感覚や振動などかなり良く作られていました。
 飛行時間は3分ほどで料金はかかりません、体験の価値はあります。

90式戦車
重い (迂闊に橋は渡れない)、でかい (細い市街地は通れない)、古い (30年以上前の設計)の3拍子揃った1990年式鉄塊


非常時に、こんな物に乗せられて戦いに行く隊員こそ被害者です、国民と同じように逃げ回っていた方が安全でしょう。

誰だってけん銃を持った大勢の悪党に 少人数で槍や弓矢で戦えと言われたら尻込みするのは当然でしょう


航空用ヘルメット


落下傘
一般のパラシュートと違って、速く降下する必要があるため 小さく・空気抜きがあり・目立たない色にしているそうです。


装具装着体験コーナー

防弾チョッキ
 12Kgですが実際に着てみたら生まれてこのかた着た事のない異様な重さ。まず、常人では走れません。


説明版


背嚢 背嚢も12Kg。12Kgと聞くと大した事はないと想像しましたが持つのと着るのは大違い、防弾チョッキを着て背嚢を背負ったら歩くこともできません。
これにヘルメットを被り、弾帯を着けて銃を持ったら立つだけで精一杯でしょう。


説明版


偵察用バイク
来館者は跨ることができます。 防弾チョッキを着たり背嚢を背負ったりして、こんなバイクに乗ったら腰を痛めるでしょうね。


総輪装甲車
パネル展示でした


迷彩ネット ナイロン製で枯葉調の模様はリアルでした。


尖閣諸島や北朝鮮に対して国土防衛にあたる最前線の主力哨戒航空機のP3Cなどは1958年の運用開始機で世界でもこんなポンコツは台湾と豪州しか使っていないという58年前の飛行機ですし、
GDP比の軍事費は
ロシア5.4% アメリカ3.2% 中国3.1% 韓国2.6% フランス2.1% イギリス2.0% です。 特に豊かな国で隙があれば他国から侵略されそうな サウジアラビアなどは13.7%もの軍事費を毎年使っています。 日本は豊かだけでなく地政学的に他国にとって欲しい国なのに国防費は大部分が人件費のうえGDP比は 日本0.9% というお粗末。

豊かな国クエートにイラクが突如侵攻してアッという間に征服してしまったのを忘れてしまったのでしょうか… 
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2 コメント

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逆ブラフですか?w (びよ!)
2016-12-28 04:55:34
こんな情報を公開すると、虎視眈々と我が国を狙っている国を勇気付けてしまいそうですね。
本当は我が国防衛技術のもっと凄いところを隠していると信じたいですw
何れにしてもこの1年ブログで色々楽しませてもらいました。
どうぞ良いお年を!
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びよ!さん こんにちは (ブログ管理者)
2016-12-28 10:37:45
隣国から突如軍事侵略されて初めて世界の現実を知るような日本国民とは思っていません。

現政府は違っていますが、某名言の『この程度の国民には この程度の政府』という言葉が身に沁みます。

ブログの訪問者も10万人を超しました、びよ!さん、そしてブログ読者の皆さま良いお年をお迎えください。 (謝)
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