《缶切り・栓抜き使えない若い人》
某新聞にそんな記事が載っていました。
20代の女性が缶詰を持って来て、蓋を引っ張るタブが付いていないけどどうやって開けるのかを聞いてきた。
缶切りを渡すと使い方が分からないという。
右手に栓抜き、左手にビール瓶を持って途方に暮れていた若い女性の話も。
この記事を読んで得られたこと
90代の女性が缶切りなど無かった時代で「五寸釘の先を平たく潰して缶切りの刃のようにして蓋を開けていた」そうで、この道具の使い方は自分でも解からないので時代によって分からないこと・出来ないことについて嘲笑すべきではないと感じました。
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小学生を体育館の中で全力疾走させたら「壁まで行っても止まらずに頭から壁に衝突」したのだそうです。
校庭で転んだ時に「手をつかずに顔から地面に倒れ込む」
子供が高確率で存在するそうです。
壁を見たら走るのを止める、壁にぶつかる時も転ぶときにも反射的に手が出る。
これはヒトという生き物が自然に体得しているものと思い込んでいたら現代はそうでもないとのこと。
学校側の管理時間内なので当然に子供の怪我の責任は教師に負わされているそうですがチョッと先生が可哀そう。。。
「アフォーダンス」。為になりました。
小学校の校長をしていた幼馴染みの友人が嘆いていました。
孫には後ろからド突いて転ばせたり、ナイフで鉛筆を削ったり、円形ダイヤル付きの電話や公衆電話の使い方を教えました。嫁さんが驚いていましたが。。。
これを「壁には人の行動を止めるアフォーダンスが存在する」と言うそうです。
最近の子供はスマホゲームなどで、壁に激突死したキャラがリセットする事で生き返る事を何度も経験している間に、「子供にアホーザンスが存在する」ようになったと思います。
生身の人間にはリセットは効かない事を教えるべきだと思います。プーチンにも。
防御能力 0 な人間がいるとか 信じられないですが・・・